2017年12月5日

中級者のためのステップアップ登山教室スタート。

先週火曜日まで、各山岳雑誌1月号向けの原稿を執筆していましたが、その後執筆のほうはとりあえず一段落。
初校、再校、校了という修正を加える行程があったものの、その間にはあちこち山に行っていました。

11月29日は神奈川-東京県境の大人気の山・陣馬山から、登山道のない要倉山という山を結ぶ縦走コースへ。
来月実施予定の、風の旅行社の登山ツアーの下見でした。
要倉山に向かう稜線は、現在はこのように非常に展望が良い状態。
これは昨年、東側斜面の人工林が伐採されたためで、一時的なものです。
すでに新しい苗が植樹されているので、この展望の良さもこのあと数年の間のみとなるでしょう。

12月2日は風の旅行社の登山ツアーで、秩父の名峰・武甲山へ。
浦山口駅からのピストンでした。
朝のうちは天気良かったものの、頂上についたらガスが流れてきました。。
おまけに気温が2度とかなりの寒さ。
お昼ごはんを食べて早々に下山しました。

下山後は、秩父市内で夕食をとってから、秩父夜祭の宵宮(前夜祭)を見学。
道をすれ違う屋台(山車のこと)が迫力満点でした!

そして12月3日は、トラベルギャラリーという会社での企画で奥武蔵の平戸の岩場へ。
新しく始めた「中級者のためのステップアップ登山教室」の第1回目です。
トップロープで万全に確保をした上で、登山道上に現れるものよりはちょっと難しい岩場を、三点支持で登る練習を繰り返しました。

なお来月実施の第2回分は主催を石井スポーツとして、「石井スポーツ登山学校」の一環での読図机上講習を実施します。
当初は14日、17日の2回の予定でしたが、すぐに定員になったとのことで31日にも追加でもう1回実施することになりました。
もしご希望の方があればお申し込みくださいね。
(実施内容はいずれも同じものです)

あとはこれらの山行の前、11月28日の夜は親しくしている山岳会・登攀クラブ蒼氷の、創立40周年記念のパーティーに参加してきました。
著名なクライマーの皆さんと過ごすひと時は、非常に有意義なものでした!

◆    ◆    ◆

さてこのあと今夜は、所属している山岳会・Climbing Club ZOOの今年最後の集会に出席します。

明日は風の旅行社の、風の登山教室の今年最後の机上講習の日。
今回のテーマは、リスクマネジメント。
山でのトラブル軽減のポイントを解説します。
まだ募集中で無料ですので、興味のある方はぜひご参加くださいね。
実践的・山のリスクマネジメント | 風の登山教室

それと16日(土)に実施予定の、栃木県大小アルプスでの実践講習(こちらは有料)もご参加者募集中です。
催行人数にあと2名足りないみたいなので、こちらもぜひご参加いただければと思います!
栃木県・大小アルプス | 風の登山教室

あさっては来月計画しようと思っているガイドプランの下見で、南アルプス前衛の日向山を登る予定。
そして週末の2日間は御坂山塊・蛾ヶ岳で忘年山行の予定。

例年、12月はもっとも暇なのですが、今年は予定がたくさんで程々に忙しい感じです!

2017年11月28日

連続した原稿執筆終了。

雑誌の『山と渓谷』『岳人』、それにWEBマガジンの『週刊ヤマケイ』と原稿執筆が続いていましたが、先ほど終了しました。
すっきりした気分です!

その原稿執筆の合間にも、少しだけ山に行っていました。

11月21日は、奥武蔵の平戸の岩場へ。
近々、トラベルギャラリーという会社の「中級者のためのステップアップ登山教室」で講習を行う予定なので、その下見でした。

23日は茨城県奥久慈の月居山へ。
本来はここから男体山まで縦走する予定だったのですが、雨が強かったので中止に。
また近いうちに、登りに行きたいと考えています。

25日は、岩場講習で平戸の岩場へ。
混雑していましたが、空いているルートを選んで登山靴で登る練習をしました。

ところで23日、月居山に登る前日は袋田の滝の近くの滝本に宿泊。
夜、袋田の滝がライトアップされているというので見に行ったところ、なかなかきれいでした。
このライトアップは、11月3日から26日までの期間限定。
今年はもう終了してしまったのですが、来年もまた行われるのではないかと思います。

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さてこのあと今夜は、登攀クラブ蒼氷の40週年記念の飲み会に出席してきます。
明日は風の旅行社の登山ツアーの下見で、陣馬山から道のない要倉山を歩きに行く予定。

その風の旅行社ですが、遅くなっていた風の登山教室のスケジュールを、6月の分までアップしてもらいました。
以下のアドレスからご覧になってみてください。

木元康晴さんと学ぶ 風の登山教室(2017年) | 風の旅行社

その他のガイドプランは、あさってアップするつもりですので、またご覧になってみてください。

2017年11月18日

週末ですがずっと家にいます。

週末ですが、原稿執筆や事務仕事をこなすために、外出はせず家にいます。
まだまだやることはたくさんあるのですが、ちょっと息抜きで、久し振りににブログ更新します。

11月4日は、伊豆諸島神津島の、天上山を登りに行ってきました。
片道10時間にも及ぶ船旅でしたが、船に乗っている時間も楽しめました。
これは天上山の表砂漠。
黒島登山道から山頂完全周遊コースをたどって、白島登山道を下山しました。

11月7日は、八王子城山を登ってきました。
来年2月17日に実施予定の、風の登山教室の下見でした。
城山の頂上となる、八王子城本丸跡。
ここだけだとすぐに登れますが、西の富士見台まで行くとけっこう歩き応えがあるコースです。

11月11日は、風の登山教室で奥多摩の惣岳山へ。
バリエーションルート入門ということで、道のない平溝尾根から沢井尾根をたどりました。
高水三山の一つでもある惣岳山の頂上。
ここは大賑わいでしたが、平溝尾根や沢井尾根では出会った登山者は一人もいませんでした。

11月12日は自分の企画したガイドプランで、房総半島の鋸山へ。
こちらもバリエーションルートとなる、アドベンチャーコースから登りました。
一等三角点の設置された、鋸山の頂上。
観光地という一般的な鋸山のイメージとは裏腹に、かなりの急斜面なども現れて、ご参加いただいた皆様にはとてもお楽しみいただけたと思います。

2017年11月12日 鋸山 - Spherical Image - RICOH THETA

鋸山山頂近くの、「地球が丸く見える展望台」で撮影した360度全天球写真です。

11月14日も、自分の企画したガイドプランで三浦半島の鷹取山の岩場へ。
登山靴で岩場を登り降りする練習をしました。

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現在は『岳人』1月号に掲載される原稿を執筆中。
それが終わったら、『山と渓谷』に掲載される原稿を3本執筆します。
その合間に奥武蔵の岩場に行ったり、茨城県の山の取材にも出掛ける予定。
また28日には親しくしている山岳会である、登攀クラブ蒼氷の40週年記念の飲み会にも出席予定です。
バタバタと忙しいながらも、お仕事や行事へのお声かけいただき、とても嬉しいです!

なお風の旅行社の来年のプランはまだか、とのお話もあるのですが、私が作業を止めてしまっていることが原因で、広告がまだ作れない状況なのです。
どこかのタイミングでそちらも処理しますので、もう少々お待ちください。

2017年11月3日

これから神津島に向かいます。

今週の月曜日の夜、週刊ヤマケイの原稿を書き上げた後に、久し振りに親しいライターやガイドの仲間と一緒に飲みに行ってきました。
少々飲みすぎてしまいましたが、非常に楽しかったです!

火曜日は少し時間に余裕があって、石神井公園に行って写真を撮ったりした後、私がかつて働いていた槍ヶ岳山荘の当時のスタッフ1名と一緒に食事。
会うのは27年ぶりで、お互いいろいろあったねと、しみじみ語り合いました。

水曜日は中野の風の旅行社で、風の登山教室の机上講習を実施。

昨日木曜日は、愛用しているカメラ・ニコンのD500をサービスカウンターに持ち込んでメンテナンスしてもらったり、江戸川区に住んでいる両親の顔を見にいったり。

こんな感じで今週はあまり慌ただしさのない、落ち着いた1週間を過ごしています。

ところで夏までは一生懸命投稿していたInstagram、忙しくて3ヶ月近く放置していましたが、また投稿を再開しました。
良かったらご覧になってみてください。

https://www.instagram.com/yamatousagi/?hl=ja

そのInstagram、11月1日にはこの写真を投稿しました。
火曜日に行ってきた石神井公園で撮ったものです。
ボリビアのウユニ塩湖みたいな、空の反射を写しとることができました。

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さて今夜はこれから、風の旅行社の登山ツアー・邦岳探訪の旅で神津島へ向かいます。
ご参加人数がそれほど多くないため、私が添乗員兼ガイドを務めます。
明日は神津島では一番高い、天上山を登る予定です!


2017年11月1日

「登山者のブックシェルフ」第2回目の補足。

もう2週間も経ってしまいましたが、10月19日に配信された山と渓谷社の週刊ヤマケイに、「登山者のブックシェルフ」の第2回目が掲載されています。
私が読んだ山の本の中から、お勧めのものを紹介する連載です。

▼「登山者のブックシェルフ」第2回目が掲載されている週刊ヤマケイ

週刊ヤマケイ2017年10月19日配信通巻266号

ここでは私が大好きな、椎名誠の本について書きました。
メインで紹介したのは、椎名氏の本では初めて読んだ『ハーケンと夏みかん』。
上記連載記事の中でも書きましたが、この本はすっかりハマってしまい、購入してからしばらくの間は何度も繰り返し読み続けたものです。
思えばこの頃は、スマートフォンどころか携帯電話もなかった時代。
ちょっと空いた時間をつぶそうと思ったら、雑誌や新聞を買って読むか、でなければ気に入った本を持ち歩いて繰り返し読むということを、多くの人たちがやっていたのではないかと思います。

この『ハーケンと夏みかん』を買ったのは、たぶん1989年の初夏の頃。
その後は椎名氏の真似をしたくなって、休みの日には近くの低山を登りに行ったり、あとは友人知人を集めて奥武蔵の河原でキャンプをしたりということをやっていました。
ところでこの本の魅力は、もちろん椎名氏の軽妙な文章にあるのですが、もう一つインパクトがあったのは沢野ひとしさんによるイラスト。
特に河原か海辺で魚を奪い合う男たちの絵に、「みんな40歳です」と書かれているものが最高に面白くて、見るたびに大笑いしていました。
その沢野ひとしさんも、たくさんの山の本を執筆しています。
それらもいずれ「登山者のブックシェルフ」で紹介したいと考えています。

次に買って読んだのがこの『あやしい探検隊 海で笑う』です。
こちらは沢野ひとしさんの写真に加え、写真家・中村征夫さんの美しい写真も多数添えられています。
その写真に写っている海が本当にきれいで、海っていいなあ!と心から思ったものです。
この時は本当に影響を受けてしまって、計画していた夏山縦走は止めにして、夏休みは伊豆七島の三宅島に行きました。
4泊5日の滞在の間には、途中で大型で強い台風13号を島でやり過ごしたり、他のグループとケンカしそうになったりと大変なこともあったのですが、仲間と泳いで焚火をするという毎日で、非常に楽しかった思い出です。

さて今回は文章量の都合で、「あやしい探検隊」シリーズは第4作となるこの「海で笑う」だけの紹介でしたが、本当は『わしらは怪しい探検隊』(第1作)、『あやしい探検隊 北へ』(第2作)、『あやしい探検隊不思議島へ行く』(第3作)、『あやしい探検隊 アフリカ乱入』(第5作)、『あやしい探検隊 焚火酔虎伝』(第6作)に加え、『鍋釜天幕団フライパン戦記 あやしい探検隊青春篇』まで紹介しようかなとも考えていたのでした。
この中で一番面白いのは、『あやしい探検隊 北へ』でしょうか。
ちょっと現在では本には書けないような過激な遊びをたくさんやっていて、改めて読んだらびっくりです。

「夏の穂高なんかきったなくていけっかよ、ケッ!」

なんてセリフも出てきて、笑ってしまいました。

ちなみに「あやしい探検隊」シリーズは現在も続いていて、最新作は『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』(何作目なのかは不詳)というタイトルです。
そのうち時間ができたら、読んでみたい気もします。