2013年9月13日

あっけなく頂上に立った猿隠山。

NHK文化センター米子教室の「ゆっくり歩く登山教室」で11月に登る予定にしている、鳥取-島根県境の猿隠山(さるかくれやま・817.0m)へ下見に行ってきました。

これは猿隠山北山麓となる、島根県広瀬町の田中集落付近から振り仰いだ山頂の様子。
こうやって見るとなかなか立派な山容です。
写真左側の、砺波峠から尾根を伝って山頂を目指すのが一般的なので、そのコースをたどってみることにしました。
砺波峠には細い車道が通じており、その一番高くなったところに、猿隠山の登山口がありました。

傍らに立っている石柱は、“法界さん”と呼ばれる、この一帯に点在している日蓮宗の題目を刻んだ法塔です。

出だしでいきなり、このようなロープの張られた急登となりました。
登り切ると今度は反対側も、ロープの張られた急斜面となっているので慎重に下ります。

しかしその後はやや急ではあるものの単調な尾根道を歩き、あっけなく猿隠山の頂上に到達。
ここまで所要、45分です。
…これは、、短過ぎるかも??

やむを得ず、周辺に猿隠山と組み合わせて多少なりとも楽しむことができる場所がないか物色です。

山頂からは25分で下山して、以前から気になっていたこの近くの解脱寺という名刹を訪ねてみることにしました。
(鳥居が立てられていますが、神社ではなくて日蓮宗のお寺です)

参道の階段を登って、山門を潜ると境内の様子はこんな感じです。
意外と建物は真新しい様子でした。

少し心配になりましたが、見所はしっかりとありました。
この写真の庭園です。

一見、何の変哲もなさそうに見えるのですが、丸く刈り込まれたこの木のほとんどは、ダイセンキャラボクなのです。

大山(だいせん・1729m)の頂上に生える群落は、国の特別天然記念物にも指定されているもの。
それがここでは、庭の主役になっていてびっくり!でした。

解脱寺の境内の左奥には、阿毘縁山(あびれやま・676.8m)という山の頂上に続く道があったので、それも歩いてみることにしました。
これはその途中に祀られた、“妙見さん”のお堂です。

しかし登るにつれ、何だかかったるくなってきたので、途中で引き返すことにしました。
木の葉の間から見える、上阿毘縁集落の黄金色に染まりつつある水田が、とてもきれいに見えました。

さて下山後は島根県の奥出雲町方面に移動をして、玉峰山(たまみねさん・920.4m)の西山麓にある、亀嵩温泉玉峰山荘へ。
入浴料金500円のこのお風呂は、広くて快適であり私もしばしば利用するところです。

お風呂でくつろいだ後は登山教室当日のスケジュールをどうしようかと考えを巡らしつつ、米子市内へと戻りました。

▼参考書籍
 猿隠山はこの本に紹介されています。

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