2013年9月14日

パラグライダーの盛んな大佐山へ。

NHK文化センター米子教室の「つきイチ健康登山」で、中部中国山地の大佐山(おおさやま・988.5m)を登ってきました。

大佐山は先々月発売の雑誌『山と渓谷』の「郷山めぐり」という欄で、今回と同じコースの紹介記事を私が書いています。

下記の大佐山オートキャンプ場のウェブサイトを見ると、キャンプやケイビングもできる、岡山県北部では人気のアウトドアスポットのようです。
しかし実際には、放置をされて廃墟になっている施設も点在し、もの寂しさも否めない印象です。

けれどもその中でも、非常に盛んなアウトドアスポーツがあります。

それはパラグライダー

山頂部からの下山口となるプラットホームからは、次々とパラグライダーが飛び立っていました。
これは駐車場をお借りした、大佐B&G海洋センター前から見上げた大佐山方面。
厚い雲が垂れ込めて、山頂は見ることができませんでした。

この車道を左に進んだ突き当りが、登山口となります。

大佐山の登山コースは、北から正面登山道中央登山道南登山道の3本が拓かれています。

このうち、南登山道は昨年(2012年)7月以降、手入れされていないとすれば、ほぼ廃道と考えて良い状態でしょう。

従ってそれを避けて中央登山道を登り、正面登山道を下るコースを選択。
中央登山道は下部の傾斜が急で道も細いため、慎重に一生懸命登っていきます。

これは急登の途中に立つ、7合目の標識。
この下には6合目、そして先の岩場の上には8合目の標識もあります。

不思議なことに、他の合目を示す標識は見当たらないのです。

8合目直下の岩場。
特に難しいことはないのですが、この程度でも岩場があると、ちょっとだけアクセントになって楽しく感じます。

主稜線直下の草原帯。

ここまで樹林の中の展望のない登りだったので、大変に爽快感を味わえる気持ちの良い場所です。

最後はヤブを潜って、三角点の設置された頂上へ。

背後に山頂よりも高い鉄塔「あすなろタワー」があるためでしょうか、どうやら山頂そのものに立つ人は少ないようです。

我々もあすなろタワーの上に登ってみました。
けれども周囲には雲がかかっており、展望は今ひとつでした。。

下山は正面登山道方面へ、使われていない観光施設の間を縫うように進んで行きます。

途中のナナカマドの木には、普通にはないくらいに、たわわに実がなっていました。
鳥取県の日野地区では、ナナカマドの実がたくさんなる年は、大雪になるという言い伝えがあります。

こんどの冬は、どうなるかな???

ということで、正面登山道の下り口となる、パラグライダープラットホームに到着。
風を待って待機しているパラグライダーが、次々に飛び立っていく様子はなかなか壮観でした。

パラグライダープラットホームからは、発進の邪魔にならないように右隅を慎重に通過。
あとは登山口まで一気に下山しました。

この後の、下山後の入浴先はまにわ温泉「白梅の湯」へ。
内湯が2つと露天風呂が1つ、とても快適な温泉で入浴料は500円です。

大佐山の登山口からはバスで約1時間と、やや遠いのが難点ですが、お風呂そのものは大変に快適であり、気持ち良く汗を流して米子への帰路につきました。

▼参考書籍
  
岡山県の山』で取り上げているのは、正面登山道を登って南登山道を下るコース。
また『岡山県百名山』は正面登山道からのピストンで紹介しています。

岡山の山 百選』では、今回の我々と同じコースが取り上げられています。

▼Amazonへのリンク
 私の書いた記事もご覧くださいね!
週末に楽しむローカル低山を紹介する「郷山めぐり」の6番目に載っています。



ちなみに2012年4月から続けてきた、この「つきイチ健康登山」はこれが最後となります。
全部で15回の実施でした。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!

10月からはリニューアルし、新たに「さわやかトレッキング」としてスタートします。
現在受講生募集中!ですので、鳥取県米子市やその近隣にお住まいの方は、ぜひ受講をご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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