2013年9月17日

西中国山地の阿佐山から天狗石山へ。

中国百名山を目指す山旅の2日目は、宿泊した芸北オークガーデンを出発し、3座目となる阿佐山(あさやま・1218.2m)の登山口に向かいました。

阿佐山の登山口は、県道40号から広島県山県郡北広島町を流れる、大暮川沿いの車道を進んだところです。

ダートの道は奥に続いていますが、車で入るのはこの尾関神社辺りまでにしておいたほうが無難でしょう。
駐車場はありませんが、3~4台ならば停められるスペースはあります。
荒れたダート道を進んで、大暮川を阿佐橋で渡った先に、阿佐山の登山口があります。

見ると誰かが落としたものでしょう、自動車のキーがかかっており、この人は一体どうなったのだろう?と心配になってしまいました。。

出だしで小沢を飛び石伝いで渡り、後は沢筋左岸の道をゆっくりと登っていきます。

沢筋の道を登り詰めたところが、二十丁峠。
ここはT字路になっており、右に進めば毛無山(けなしやま・1082.7m)に至ります。

我々は左の阿佐山方面へ。

なだらかな樹林帯を登っていくと、唐突にスキー場関連の施設が現れてびっくり。
そのすぐ先に、阿佐山南峰(あさやまなんぽう・1218.2m)の頂上がありました。

二つ頂上のある阿佐山ですが、標高が高いのはこの南峰。
しかし展望は今ひとつです。。

南峰からは稜線を北に向かい、途中で何でこんなところに?と思うMTBのコースと平行しながら登ると、こんどは阿佐山北峰(あさやまほっぽう・1217m)の一角に出ました。

こちらは頂上やや下に立派な展望台が設置されており、遠く四国の山並みまでも見渡すことができました。

阿佐山の二つの頂上に立った後は、稜線を西へ進みます。
今回は阿佐山だけでなく、西に続く天狗石山(てんぐいしやま・1191.8m)まで縦走しようという計画なのです。

この縦走路はなだらかでとても歩きやすいのですが、完全に樹林に覆われており、展望が一切ないのが難点。

淡々と歩いているうちに、途中のピークである三ッ石山(みついしやま・1163.4m)の頂上を通過です。

その先で急に樹林が途絶え、遠くが見渡せるようになってきました。

アンテナ施設の向こうに見えるのが、目指す天狗石山の頂上です。

いったん舗装された林道に降り立ち、そこにザックをデポして、天狗石山頂上を目指します。

たどり着いた、天狗石山の頂上。
本当に天狗が住んでいたのか?とも思えるような(そんなことはありませんが)、大きな露岩があって見晴らしは最高です。

写真中央には大江高山(おおえたかやま・808.0m)が、また右手遠くには三瓶山(さんべさん・1125.9m)の姿も見えていました。

ここでお客様のお一人が、抹茶を立ててくださいました!
見晴らしの良い頂上でいただく抹茶は、格別の味でした。

天狗石山からは、南に延びる登山道もあるのですが、今回は無理をせず、林道を歩いて下山。

2日間で中国百名山の3座を目指す山旅は、無事に金木山(かなぎやま・719.8m)雲月山(うんげつさん または うづきやま・911.2m)、そして阿佐山と登ることができ、満足した気分で米子へと引き返しました。

▼参考書籍
  阿佐山が載っているのはこの2冊。
コースガイドとしては『広島県の山』のほうが解りやすいのですが、阿佐山と天狗石山はそれぞれ別個に登る山として紹介されています。

縦走コースは『中国百名山』に記載されているので、そちらを参考にするのが良いでしょう。

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