2013年9月29日

紅葉が始まりつつある甲斐駒ヶ岳。

旅行会社トラベルギャラリー 旅の本棚甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ・2967m)を目指すツアー2日目は、いよいよ登頂日です。

今回のコースは、北沢峠から仙水峠に向かい、そこから稜線を歩いて駒津峰(こまつみね)経由で甲斐駒ヶ岳に登頂。

下山は駒津峰までは往路を引き返し、そこからは双児山(ふたごやま・2649m)経由で北沢峠に引き返す、というほぼ周回コース。

このコースは上の写真のように、富士山(ふじさん・3775.6m、左奥)と北岳(きただけ・3192.4m、右端)という、日本第1位、第2位の高峰を同時に望むことのできる、最高の展望が広がっているのでした。

また中央のピークは日本三百名山に選ばれているアサヨ峰(あさよみね・2799.1m)。
そのアサヨ峰の頂稜に近い一帯では、微妙に木々が色づき始めている様子が見てとれました。
ところで宿泊した長衛荘のことは、前の投稿で絶賛したのですが、一夜明けた翌朝もやっぱりとても親切な小屋だと思いました。

長衛荘では朝食はお弁当形式なのですが、食堂内に大きな鍋に入ったおみそ汁が出されて、自由にいただくことができます。
親切なのはこのおみそ汁は、朝食を頼んでいない宿泊者でも、いただくことが可能だということ。

我々は朝食弁当を頼んでいるので関係はないのですが、本当に優しい気配りが感じられることだと思いました。

美味しいおみそ汁をいただいた後は、ヘッドランプを灯して出発です。
帰りの行程を考えて、日の出の1時間以上前に出発したので、しばらくは暗い中を慎重に登っていきます。

仙水峠に着く頃は、ちょうど日の出の瞬間でした。
左頭上には白く大きな甲斐駒ヶ岳と、その右手には迫力ある摩利支天(まりしてん)が姿を現しました。

仙水峠からは樹林の中の急登をひと頑張り。
その樹林が途絶えると間もなく、甲斐駒ヶ岳の前衛峰とも呼べる、駒津峰の頂上に到着です。

山頂標識の背後にある尖ったピークは鋸岳(のこぎりだけ・2685m)。
さらにその背後には、槍ヶ岳(やりがたけ・3180m)をはじめとした、北アルプスの峰々も連なっていました。

いっぽう背後を振り返ると、ここでいよいよ富士山がその姿をはっきりと現すようになってきました。

左手前の山は鳳凰三山(ほうおうさんざん・2840.4m)。
左手の地蔵岳(じぞうだけ・2764m)は、山頂にオベリスクと呼ばれる岩峰があるため、よく目立ちます。

駒津峰からは一旦、岩の多いヤセ尾根を通って、六方石という大岩のあるコルまで下ります。
その先で道は、尾根上を行く直上コースと、甲斐駒ヶ岳と摩利支天のコル近くへ向かう巻き道とに分かれるのですが、我々は巻き道へ。

この写真はその巻き道の途中から写した、駒津峰と六方石。
やはりこの近辺も木々が色づいてきており、紅葉の始まりを迎えていました。

そして巻き道に入ってからが、このコースの核心部ともいえる、花崗岩の風化した砂の斜面の登りです。
特に難しいということはないのですが、駒津峰までの急登を通過した後に、この足元がジャリジャリした斜面を登っていくのは、けっこうくたびれます。

それでも慎重に一歩一歩、高度を稼いでいくと、いよいよ左図上に甲斐駒ヶ岳の頂上が近付いてきました。

たどり着いた、甲斐駒ヶ岳の頂上。
天気の良い週末であり、けっこうな混雑ぶりです。

まずはみんなで集合写真を撮って、その後はお客様個別の記念撮影のシャッターを押していると、他の登山者の方からもシャッター押しを頼まれて、ずっ~と長いこと写真を撮り続けました。

頂上ではお昼ごはんを食べたりして、30分余りもゆっくりしてから下山。
駒津峰からは南西に連なる双児山方面へ。

向こうには南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ・3032.6m)を見ながら歩く、気持ちの良い下山路でした。


下山後の入浴施設

下山後は行きと同様、南アルプス林道バスに乗って仙流荘へ向かいました。
入浴はその仙流荘に併設されている、仙人の湯へ。

ぬるめの内湯と、小ぢんまりした露天風呂があって、大人数でなければくつろげるお風呂です。

お風呂を出た後は、ちょっと早めの夕ご飯で、食堂でローメンを試してみました。
ローメン、伊那市近辺では時々目にするのですが、実際に食べるのはこれが初めて。

太麺の焼きそばという感じの食べ物で、皆さんソースだの酢だのを加えていましたが、あまり調味料は加えずにシンプルにいただくのが美味しいのではないかと、私は思いました。

個人的には決して嫌な味ではないです。
ただし料金は700円で、若干高めかも??

▼ローメンについて(Wikipediaへのリンク)
ローメン

▼参考書籍
   

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