2013年10月15日

雑誌『山と渓谷』の2013年11月号。

現在店頭に並んでいる、雑誌『山と渓谷』の11月号において、記事の監修をしています。

その記事は「特集 単独行シンプル化計画」の中の、「ソロ山行のための危機管理」というもので、P60~65までの6ページ分。

私は単独行を強く意識して山に向かったことはほとんどないのですが、それでも一人で登ったことは少なくありません。

そういったこれまでの経験に加え、鳥取県の大山(だいせん・1729m)で何度も携わった、遭難救助・捜索の際に強く感じたことも取り混ぜて、いろいろ意見を述べさせていただいています。
よろしかったらご覧になってみてください。

同じ特集中では、先日知り合いになったライター・吉田智彦さんも記事を書かれています。
あの単独行者に学ぶシンプルスタイル」というもので、P78~81までの4ページ分。
今年2月に、大変にお世話になった山野井泰史さんも取り上げられているので、とても嬉しく思います。

ただ…実際に単独で山に入る人では、入門者や初級者の方も多いのが実情だと思います。
山を始めたばかりの頃は、周りに一緒に登ってくれる友人や知人が少なく、一人になってしまう、というのがあるのでしょう。
私もそうでしたから…。

しかしそういう時期というのは、知識がなく、経験も浅く、装備も不十分で、とても危ない状況だと言えると思います。
初心者のうちは、山の危険を予測できない場合も多かったりします。
決して無理はしないで、可能な限り単独行は避けるようにするべきです。

もし継続して本格的に登山に取り組む意思があるのであれば、思い切って山岳会に入るのがベストと思います。

東京であれば、私の所属するClimbing Club ZOOや、あとは山岳同人 チーム84など。

山陰であれば、やはり私の所属する岳人集団 岳獅会や、米子登攀倶楽部などが良いと思います。

またお金がかかるのですが、山岳ガイドが運営する登山学校で学ぶというのも一つの方法です。
東京であれば、私も講師を務めるマウンティンゴリラ登山学校(代表は安村淳さん)をはじめ、多くの少人数制登山学校があります。

とにかく、単独登山というのは非常にリスクの大きい世界です。
もし一人で山に向かう、と決めたときでも、決して無理はせず、事前の準備をしっかり整えた上で臨んでいただければと思います。

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 今月号は表紙もシンプルな感じです。

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