2013年10月15日

石見銀山の猫・キムチ。

島根県大田市の世界文化遺産・石見銀山から徒歩で、銀の運び出し道である銀山街道の一つ、温泉津-沖泊道を歩き、温泉津温泉に泊まった翌日は、観光日としました。

これは我々が泊まった、長命館という宿。
部屋は右手3階を利用しました。

すでに100年を経過する建物だそうで、宿の女将さんは、

「時間の問題」

とおっしゃっておられました。

そんなことはないですよ、立派な宿ですよと答えたのですが、外側からみると老朽化は否めない様子です。
温泉津温泉を代表するとても良い宿なので、興味のある方は、できるだけ早く宿泊されるのが良いでしょう。
長命館からは、温泉街の寺社をブラブラと巡りながら、JR温泉津駅まで歩くことにしました。

まず最初は惠琳寺
1523年開基の日蓮宗のお寺です。

次は西楽寺
元々は禅宗だったものが、1521年に浄土真宗に改宗したお寺なのだそうです。

こんどは神社。
1532年創建の、龍御前神社です。

龍御前神社は、背後の絶壁の上に奇岩があり、そこに奥の院が祀られているので、そこまで登ってみました。

これは奥の院から温泉津港を見下ろしたところ。
山陰らしい、落ち着いた景観です。

内藤家屋敷のなまこ壁。
面白い感じです。

温泉津港から回り込むように歩き、温泉津駅前に近いところには厳島神社が祀られていました。
元々は田んぼの大石を祀ったものを、戦国大名の毛利元就が、この場所に遷宮したものなのだそうです。

温泉津駅からはタクシーに乗って、石見銀山の大森地区へ。

降りてすぐ背後には、城上神社がありました。
この神社も元々別の場所だったものを、1577年、この場所に遷座したのだそうです。

大森の街並みを少し離れた、勝源寺にも立ち寄りました。
1601年創建の、浄土宗のお寺です。

最後に大森の街並みのど真ん中にある、観世音寺にも参拝。
大森代官所の祈願寺であった、真言宗のお寺なのだそうです。

さて山には登らなくても歩き回ってくたびれたので、大森地区でも人気のお店・群言堂に立ち寄りました。
お土産物屋に喫茶室が併設されていたので、そこでケーキセットをいただきました。
私はあまり甘いものは食べないのですが、このチーズケーキはとても美味しく感じました!

この群言堂、さまざまな商品が置かれたとても広い店舗です。
散策していると、ふと奥に小部屋があることに気付きました。

何だろう…??

入ってみると、可愛い猫の写真がたくさん!
そう言えばこの猫は、5年半前に、初めて石見銀山を訪れた時に出会っています。
名前は「キムチ」。

しかし…どうやら17歳で、亡くなってしまったみたいです。。
まあ、小さな生き物は寿命が短いのでやむを得ないでしょう。
淋しいことですが…。


ということで、石見銀山を堪能した2日間。
足早に五百羅漢と龍源寺間歩を見て、大森でお昼ご飯を食べて終わるのではない、歴史や文化を考えるとても良い旅になって、お客さまにも喜んでいただけました。

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