2013年10月19日

秋の上高地へ。

今年は6月下旬から、何度も足を運んだ北アルプス南部の登山口である、上高地。
秋も深まってきた10月の下旬に、もう一度訪れることになりました。

あまり天気が良いとは言えず、私が到着して間もなく、小雨が降り始めてきました…。

今回、上高地を訪れたのは日本山岳ガイド協会の資格変更検定を受けるため。
現在、私が持っている「登山ガイドステージII」を、「山岳ガイドステージI」に変更するための検定です。

当初はこの後すぐに西穂山荘を目指す予定でしたが、翌日の大雨が確実な予報であったため、宿泊先をアルプス山荘に変更し、とりあえず屋内での検定が行われることになりました。

検定内容はナビゲーション(読図)、ロープワーク、背負い搬送など。
背負い搬送は手持ちの装備を利用するということで、私はザックとスリングを利用する方法で行いました。

ひと通りの検定が済んだ後、ザックとツェルトを使った良い方法もあるということで教えていただいたので、写真を載せてみます。


●ザックとツェルトを用いた負傷者の背負い搬送法

1.まずツエルトを広げ、長方形に近い形に整えます。
そして長辺側を両端から、くるくると巻いてきます。
短辺側が肩幅より狭くなるくらいまで巻きます。

2.続けて今度は、短辺側も同様に巻いていきます。
巻いた後のツェルトの中央部が、正方形になるくらいまで巻きます。

3.こんどは短辺側を巻いた部分から、足を出すようにツェルトの布地を引き出します。

4.引き出した足を、ザックの肩ベルト4ヶ所に結びつけます。

5.ご覧のような形で、負傷者を搬送。

負傷者に接する布地の面積が大きいので、長時間の搬送にはとても有効な方法だと思いました。



夕食後は、自由時間。

しかし翌日はザック、またはツェルトでの担架搬送の検定があるということだったため、受験生同士でお互いの技術を披露し合い、予習をしました。
本当に検定というのは、ミスをしたらアウトですので、みんな真剣なのです。

消灯時間までいろいろと試して、翌日の検定に備えたのでした。

▼参考書籍

レスキューに関しては、この辺りの書籍が参考になります。
しかし本を読んだだけでは実際に行うのは難しく、実際に反復練習が必要になってくるでしょう。

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