2013年10月30日

黄葉する北陸の名峰・荒島岳へ。

福井県入りした翌日は、いよいよ荒島岳(あらしまだけ・1523.5m)に向かうことになりました。

これはシャクナゲ平の手前の、1080mピークの辺り。
思い返してみると、この近辺が一番、黄葉がきれいだったようです。
お客さまとJR越美北線の勝原駅で合流。
そこから車でカドハラスキー場の駐車場へ。
ここから登山スタート。

ちなみにカドハラスキー場は、2010年に廃業しています。
今はリフトなども撤去されおり、スキー場の斜面はこのまま自然に還っていくことになるのでしょう。

駐車場を出ると間もなく、細い舗装路が続きます。
微妙に傾斜があって、思いのほかくたびれるところ。

その先で、斜面を横切る砂利道の急登へ。
ここもけっこうくたびれます。。
しかしススキがきれいで、辛い気分を紛らわすことができました。

急登を過ぎた、かつてのリフトの残骸の残る平坦地の奥に、登山口を示す標識がありました。
この先からは、完全な登山道になります。

急な尾根道が続きますが、周囲のブナは美しく、癒やされながら登っていきます。

これは「トトロの木」。
トトロの木というと、山形県の鮭川村のものが、トトロそのものに似ているということで良く知られているようです。

小杉の大杉(トトロの木) 観光案内 景色・景観 | i山形


いっぽうこちらのトトロの木は、アニメの中に出てくる景色と雰囲気が似ているこの森を、代表する木として名付けられているのだとか。

シャクナゲ平の下は、急な階段が続きます。

シャクナゲ平では大勢の登山者がご飯などを食べていて混雑しており、足早に通過。
その先の鞍部でひと息ついて、核心部であるもちがかべに突入です。

しかし鎖の下がる難所とは言われているものの、岩場の部分は少なく、傾斜もそれほど強くはなく、慎重に行けば特に問題ない程度です。

もちがかべの途中で振り返ると、紅葉に染まった小荒島岳(こあらしまだけ・1186m)を望むことができました。
しかし紅葉とは言っても、やや茶色がかっており、残念ながら目を見張るほどの色鮮やかさはありませんでした。。

最後は傾斜の緩んだ尾根道を歩き、やっと荒島岳の頂上に到着です。
駐車場からここまで、所要時間は約4時間。

周囲は真っ白で、期待した白山(はくさん・2702.2m)の展望が得られなかったのは残念でした…。

その後荒島岳の頂上で昼食をとっていると、激しい雨が!
慌ててレインウェアを着用、すぐに下山です。

途中のシャクナゲ平までは激しい雨が続きましたが、その後は小降りとなり、駐車場に戻る頃には完全に上がっていました。
どうやら我々がもちがかべを下っていた頃が、雨の一番のピークだったようでした。。。

下山後はお客さまの車でJR越美北線の越前大野駅まで送っていただき、そこから一人帰路につきました。

あまり訪れることのない、もの寂しい北陸のローカル線に乗っての移動は、独特の趣が感じられ、それなりに楽しいものでした。

▼参考書籍
   

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