2013年10月8日

角幡唯介氏講演会『極夜の北極圏を旅する』。

今月末、10月24日(木)に実施される、東京都山岳連盟海外委員会による、海外登山研究会のご案内です。

写真をクリックすると大きくなります。詳細はそれでご覧になってください。

講師は早稲田大学探検部OB、というよりは講談社ノンフィクション賞受賞作家と言ったほうがふさわしいのでしょう、探検家の角幡唯介氏です。

かつては『岳人』などの山岳雑誌で活躍していた山岳ライターだった方ですが、その後、力のこもったノンフィクション系の著作を続々と執筆。

それらが大きな評価を得、様々な文学賞を次々と受賞し、今では日本を代表するノンフィクション作家となったのでした。

Wikipediaからの引用ですが、角幡さんの主な経歴・実績は以下の通りです。


経歴

2001年、ヨットで太平洋を航海後、ニューギニア島トリコラ北壁初登頂。
2002-03年、チベット、ヤル・ツアンポー川峡谷の未踏査部を探検。
2003年、朝日新聞社入社。
2008年、朝日新聞社退社、ネパール雪男捜索隊に参加。
2009-10年、世界最後の空白部と呼ばれるチベット、ヤル・ツアンポー川峡谷の核心無人地区の完全踏査。
2011年、カナダ北極圏1600Kmを徒歩で踏破。

受賞歴

2010年、『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で第8回開高健ノンフィクション賞
2011年、『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で第42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞
2012年、『雪男は向こうからやってきた』で第31回新田次郎文学賞受賞、第11回新潮ドキュメント賞候補
2013年、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』で第35回講談社ノンフィクション賞受賞。同時受賞者の高野秀行は早稲田大学探検部の先輩である。

著書

『川の吐息、海のため息 ルポ黒部川ダム排砂』桂書房 2006
『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』集英社 2010
『雪男は向こうからやって来た』集英社 2011
『探検家、36歳の憂鬱』文藝春秋、2012 
『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』集英社 2012


正直なところ、都岳連の海外委員会でお招きするにはあまりにもビッグネーム!
とも思うのですが、大変に謙虚な方であり、講師料も大変に少ない「海外の山を知ろう!!」という、今回で30回目を迎える海外登山研究会の講師役も、快く引き受けてくださいました。

角幡さんは取材で海外に出掛けられることも多く、こうやってお話を伺えるのはとても貴重な機会です。
ぜひ多くの皆様に、会場に足をお運びいただきますよう、よろしくお願いいたします。

ちなみに当日の司会は、角幡さんと親しいチーム84澤田実さん。
私はたぶん、受付を担当していると思います。

▼上記チラシのPDFファイル
角幡唯介氏講演会『極夜の北極圏を旅する』

▼角幡唯介氏のブログ
ホトケの顔も三度まで

▼参考書籍
   

川の吐息、海のため息―ルポ黒部川ダム排砂

下にテキストのみで載せた『川の吐息、海のため息―ルポ黒部川ダム排砂』のみは絶版で、Amazonでも高価な中古本が出回っているようです。

いっぽう『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』は文庫本、さらにはKindle書籍にもなっており、とても入手しやすい状態です。

 Kindle版。525円とお安いです!

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