2013年11月2日

三ツ峠山でパワースポット巡り。

これまで岩登りの練習やアイスクライミングで、何度も訪れている御坂山地の三ツ峠山(みつとうげやま・1785.2m)。
しかし登山道の様子をじっくりと、確かめながら歩くということはありませんでした。

今回は登山ツアーの下見も兼ねて、今まで一度もたどったことのない、母の白滝コースを歩いてみました。
母の白滝というお清めの滝と、河口浅間神社という歴史ある神社との2つのパワースポットを巡る、見所の多い楽しいコースです。

これはその母の白滝コースを下山中、きれいに色づいた葉っぱを見上げているところ。
今年は紅葉の色づきが今ひとつのような気もしますが、ところどころに美しい葉っぱがありました。
JR中央本線大月駅から、富士急行線に乗り換えて終点の河口湖駅まで行き、そこから超満員ぎゅうぎゅう詰めのバスに乗って、三ツ峠登山口へ。
すぐ上で車道が二つに別れていますが、この標識から右に向かいます。

少し登るとトイレのある駐車場となり、そこから右手の登山道(とは言いつつも林道)を進みます。

これはすでに頂上稜線に近い道。
まあ、車道です。。

味気ないことに三ツ峠山は、こんな感じで作業車両がほとんど山頂まで頻繁に行き来する山なのです。。。

そうは言いつつも、景観に変化のある良い山でもあります。
これは山頂手前の山小屋・四季楽園の前から見た、屏風岩の岩壁。
私も何度も登っている岩場です。

この時は少々寒かったためか、ロープを片付けているクライマーはいたものの、登っている人の姿は見えませんでした。

四季楽園の前からは少し下り、廃業している山小屋の前を通って急登を登っていきます。

滑りやすい斜面をひと頑張りで、三ツ峠山の最高地点である、開運岳(かいうんだけ・1785.2m)の頂上に到着。
本来はここは、富士山(ふじさん・3775.6m)を望む素晴らしい展望台なのですが…ガスがかかって景色はまったく見えませんでした。。。

続けて作業車両の道が複雑に入り組む頂上部を勘で、いや慎重なルートファインディングで進み、もう一つの頂上である御巣鷹山(おすたかやま・1775m)へ。

しかしここは一番高いところに巨大なアンテナ施設が建って、山頂を示す標識も特にはなく、正直なところ立ち寄る価値のまったくない頂上でした。
がっかりです…。。

さて四季楽園まで戻り、休憩料100円を支払ってテラスの上でお昼ご飯です。

今回、同行してくれたなっちゃんは、近所の物産展で買ったという、トマトスープ味(!)のラーメンを食べていました。
小熊の絵がかわいい!

昼食後は稜線を南西に歩き、木無山(きなしやま・1732m)の分岐へ。
ここから右手に下るのが、母の白滝コースです。

ちなみに三ツ峠山というのは、開運岳、御巣鷹山、そしてこの木無山の3つのピークの総称なのだそうです。

母の白滝コースは、歩く人はやや少ないようで、上部では少し滑りやすい箇所がありました。

それでも周囲は明るい林となっており、この写真のように紅葉の美しい箇所があちこちに点在していました。

尾根沿いから林道をからんでつけられていた道は、やがて沢沿いを下るようになり、右岸につけられた急な階段を降りると立派な滝が現れました。
母の白滝の上段に当たる滝です。

滝も立派ですが、落口に立つ木が見事でした。

さらに一段下ると、母の白滝です。
落差はそう大きなものではありませんが、幅広の形の良い、美しい滝です。

傍らに祀られた小さな社には、由緒を記した看板があったので内容をここに転記します。

母の白滝神社

祭神

栲幡千々姫命(タクハタチチ姫命)

由緒

本社の祭神は栲幡千々姫命アメノオシオミ尊の皇后で木花咲耶姫命(浅間様)の姑神様である。
平安時代の頃より富士登山者は村の宿坊をやどにしてこの滝で身祓いを行い、浅間神社で太々神楽(稚児の舞)を奉納して富士登山の安全を祈願したものである。
河口浅間神社

さらに下って、河口浅間神社へ。
ここは864年の富士山大噴火による被害を受けて、それを鎮めるために祀られた神社なのだそうです。

境内には樹高47mのものを最高として、すぎ、ヒノキ、ツガ、ケヤキ、モミ、マツ、トチの巨木が100本余りもあるのだとか!
荘厳さを感じる社叢です。

さて今回は、下見を兼ねていたためあちこち寄り道してしまい、ちょうど良い時間のバスを乗り逃してしまうことに…。

どうしようか悩んだのですが、なっちゃんも私も倹約家であるため、タクシーなどは利用せず河口湖駅まで歩くことにしました。

車道はかったるくはありますが、夜景を見ながら河口湖大橋を渡ったりしつつ、それなりに楽しく歩きました。


下山後の入浴施設

今回は河口湖大橋を過ぎて、少し河口湖駅に近付いたところの、河口湖温泉寺・お湯の搭というところで入浴してから帰りました。
料金は1,000円。

倹約家にしては高い…と思われるかもしれませんが、下山口から駅までの間で、徒歩で立ち寄れるのはここくらい。
他に選択の余地がなかったのです。。

とは言っても、温度の異なる露天風呂が3つもあったりして、非常に快適なお風呂です。
1,000円の価値は十分にあったと思います!

▼参考書籍
  
今回、参考にしたのは以上の書籍。
しかしコースはいずれも少しずつ異なっています。
三ツ峠山は登山コースが多数あり、いろいろなルートの組み合わせが考えられるので、地図やガイドブックを見てお好みに応じて考えるのも楽しいでしょう。

他には、下記の富士急行による三ツ峠登山 ルートマップも参考になるでしょう。

ルートマップ |開運の山 三ツ峠

2 件のコメント:

  1. 富士山は見えなくて残念でしたが、紅葉も美しくて滝もパワーありまくり!とっても楽しい山行でした!!

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  2. なっちゃん、今回は同行してくれてありがとう。
    楽しんでくれて良かったよ。
    また一緒に行けそうな下見の時は、声をかけるのでよろしくね。

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