2013年11月28日

屋久島一周・滝めぐり。

屋久島滞在も4日目となりました。

この日は本来、登山の予備日として加えたものであり、特に予定はない日です。
どうしようか考えたのですが、前日に乗ったタクシーの運転手さんの勧めに従って、レンタカーを借りて屋久島一周をすることにしました。

我々の起点は、宿泊先である島の北東部の宮之浦
道の狭い島の西側の通過には、反時計回りが安全とのレンタカー屋さんのアドバイスにより、島の北岸を西に向かいます。

最初に立ち寄ったのは、この布引滝
手前に立派な公園があるのですが、水量が少ないため、迫力は今ひとつ?

本当はこの滝を望む喫茶店に入りたかったのですが、残念ながら休業日でした。。

続けて、東シナ海展望所へ。
ウミガメ産卵地である、永田浜にも比較的近いところです。

小雨っぽくて遠くはすっきりとは見えなかったのですが、それでも遠くには口永良部島が姿を見せていました。

海岸の様子はこんな感じ。
波はかなり高いほうだったと思います。

途中で右に寄り道し、屋久島灯台も見学。
明治30年に設置されて、今もしっかりと役割を果たしている趣きのある灯台でした。

さて屋久島灯台を過ぎてしばらくの区間は、西部林道と呼ばれて島の人もあまり通らない、道幅の狭い車道が続く区間です。

しかしここはヤクシカとヤクザルの生息地。
途中で車を停めて、じっくりとサルの様子を観察することができました。

西部林道を通過した後は、滝の多い屋久島でも唯一、日本の滝百選に選ばれている大川の滝へ。
豊富な水量を幅広に一気に流し落とすその迫力に、圧倒されました!

大川の滝を後にする頃、ちょうどお昼の時間だったので、ぱっと目についた看板を見てお蕎麦屋さんに入りました。
松竹」という手打ちそばのお店です。

今回は魚めしセットというランチセットをいただきました。
魚の炊き込みご飯と少し変わった食感のそばで、なかなか美味しいものでした。

実はこのお店が屋久島でも人気の高いお蕎麦屋さんだと知ったのは、宿に戻ってからでした。

ところで屋久島の樹木というと、縄文杉に代表されるヤクスギばかりが注目されますが、海岸近くには南国の樹木も生えています。

これは中間集落に生える、ガジュマルの巨木。
スギとは全然異なった木であり、こちらも興味深く見学しました。

屋久島一周中には、ぜひ温泉にも入りたい、というお客さまからのご要望がありました。

どこにしようか?と思ったのですが、どうやら島の南部にある尾之間温泉というのが、最も良さそうです。
入浴料は、200円!

浴槽の下には石が敷かれて、なかなか他にはない変わった良いお風呂でした。

お風呂で温まった後は、また滝を見に行くことに。
こんどは海岸よりも少しだけ山のほうに上がった、本富岳(もっちょむだけ・940m)の登山口にもなっている、千尋の滝です。
巨大なスラブ壁の一端を流れ落ちる、大川の滝に負けないくらいに迫力のあるこの滝。
滝そのものも見事ですが、さらに見事なのは左の長大なスラブ壁。

このスラブ壁・鯛之川右岸スラブには、龍鳳登高会ルート千々岩ルートスペシャル鯛焼きルート鯛焼きルート梅津ルートと5本のクライミングルートが拓かれています。
グレード的にも手頃だし、ロケーションも最高なので、いつか私も登ってみたいと思いました。

さらに海岸まで下って、もう一つ、千尋の滝のある鯛之川の河口となるトローキの滝も見に行きました。
これは川が滝になって海に流れ落ちるという、変わったところです。

今回は4つの滝を回りましたが、どれも個性的で面白く、訪れて良かったと思うものばかりでした。


この日に回った東シナ海展望所、大川の滝、千尋の滝、トローキの滝の滝の様子をYouTubeにアップロードしたので、ご覧になってみてください。

これは宿泊先であるやくすぎ荘に戻って、寝る前に写した窓から見た宮之浦川の様子。
気温が低く、雨も降ってきました。

南国と言っても良い屋久島にも冬が近付いてきたような、そんな寒さを感じさせるような夜でした。

▼参考書籍
  


私が今回持参したのは、上の真ん中『屋久島トレッキングガイド』。
山のことだけでなく、観光ポイントのこともしっかり書いてあって、島一周にはとても重宝しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿