2013年11月27日

縄文杉から白谷雲水峡へ。

宮之浦岳(みやのうらだけ・1936m)に登頂した登山1日目の天気は今ひとつだったのですが、夜のうちに雲やガスはなくなって、美しい星空が広がっていました。

そして迎えた朝。
森の中から見上げる空は、すっきりと晴れ渡っていました。

朝食をとって歩き始めて間もなく、木々の間から朝日が登る様子をみることができました。

新高塚小屋からの下りでは、急な階段の箇所も多くなっています。
こんな感じの滑りやすいものなので、注意が必要です。

それでも程なく、高塚小屋に到着。
今年の8月30日から利用可能になったばかりの、まだ新しい小屋です。

かつては幽霊が出るだのと、変な噂もあった高塚小屋ですが、こんなにきれいであればそんな話はなくなっていくのでしょう。

さて高塚小屋から一段下ったところが、いよいよ縄文杉です。
屋久島、いや日本を代表する巨木のパワースポット。
この時点では他の登山者も少なく、じっくりと見渡すことができました。

さらに下って、木の根を潜るところ。
なぜか楽しい気分になります。

そしてもう一つのパワースポットである、ウィルソン株へ。

この辺りでは修学旅行生の団体がひしめいており、何とも落ち着かない雰囲気でしたが、ハート型の穴は写真に撮ることができました。

団体とすれ違って間もなく、トロッコ道へ下山。
ここからはひたすらこの平坦な道を、東に向かって歩いていきます。

やがて左手に、唐突な感じで建物が現れました。
小杉谷山荘という古い山小屋の跡地に立つ、トイレです。

ここで用を済ませて少し進むと、楠川分れの分岐。
トロッコ道を離れて、改めて登山道の登りになります。

思いのほか急な登りにくたびれが出てくる頃、庇状に付き出した巨岩が現れました。
これが辻の岩屋と呼ばれる岩小屋であり、少し登ると辻峠。
その先はもう、ひたすら下り道です。

下って行くと、苔の美しい涸れ沢があちこちにありました。

途中の分岐を左に下ると、大きなさつき吊り橋です。

この吊り橋を渡った先は、もう観光地の領域であり、多くの観光客の方とすれ違いました。

宮之浦岳を越えてきた我々にとっては、もう完全な遊歩道と言える、白谷雲水峡。
それでもこれまでは目にしなかったダイナミックな渓谷の景観には、しばし見とれました。

ということで白谷雲水峡の駐車場から、タクシーに乗って宿泊先である、やくすぎ荘に戻りました。

夕食時には好みの飲み物を手にとって、充実した2日間の登山を振り返りました。
皆さん、お疲れさまでした!


<参考コースタイム>
新高塚小屋(06:42)―高塚小屋(08:10)―縄文杉(08:31)―ウィルソン株(10:10)―トロッコ道(10:42)―楠川分れ(12:10)~辻峠(13:15)―さつき吊り橋(14:47)―白谷雲水峡入り口(15:04)

▼参考書籍
  


それにしても、屋久島のガイドブックは多いです。
毎年新しいものが出るので、これから目指す人は、2014年版が出るのを待ったほうが良いのかも?知れません。

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