2013年4月30日

美し森駐車場へ。

このゴールデンウィークの合間の平日には、富士山(ふじさん・3775.6m)を登りに行く予定にしていました。
2ヶ月後に少し標高の高い、4000m程度の山を登ろうと思って、それに向けてそろそろ足慣らしをしようと考えたのです。

しかし2日前、雲取山(くもとりやま・2017.1m)の頂上で見た富士山は、思いのほか真っ白。
少し前の寒気の流れ込みで、新雪が積もったようです。
う~ん、どうしようかな?

今回は同行者もさほど雪山に慣れているとは言えない人だったので、結局無理はしないことにしました。

ということで変更した行き先は、八ヶ岳の権現岳(ごんげんだけ・2715m)。
前日、一緒に越沢バットレスを登ったClimbing Club ZOOの仲間が、やはり2日前に両神山(りょうかみさん・1723m)から見た八ヶ岳は真っ白だったとのこと。
登りやすい権現岳とは言いつつも、油断はできないなと、そんな心持ちで登山口近くに移動しました。

ということでやって来た、八ヶ岳東面の美し森駐車場。
人けがなくて静かで、特に周りの迷惑にならないところなので、車で八ヶ岳東面に入る際には時々テントを張らせてもらっている場所です。
駐車場の向こうには、目指す権現岳の姿がありました。
しかし…予想以上に、黒い姿です。。

「木元さ~ん、ぜんぜん雪がないですね。明日はトレッキングシューズで大丈夫ですか?」
と同行者。
「いやそれは無理です。ちゃんと冬靴に、ピッケル、アイゼンも持参してください!」

といった、こんなやりとりが山を前にして交わされたのでした。
しかし尾根上にはほとんど雪はない?
先日積もったという雪も、すぐに融けてしまう春の雪だったのかなと、そんなことを考えつつも翌日の登山に備えて早めに休みました。

2013年4月29日

緊張感漂う越沢バットレス。

連休前半・3日間の最終日、雲取山(くもとりやま・2017.1m)から帰ってきたばかりなのに、また奥多摩方面へ向かいました。

今度の行き先は、越沢バットレス
東京都を代表する、クラシックなアルパイン系クライミングエリアです。
私がここを訪れるのは、2009年2月以来なので、ほぼ4年振り。

ところで最近、ここに行くためのアプローチが変わっています。
JR鳩ノ巣駅から多摩川を渡って南側の集落を突き抜け、大楢峠方面に向かうところまでは一緒なのですが、そこからすぐ左下に下ることのできた小道が、地主さんの意向で通行禁止状態になってしまいました。
したがって大楢峠に向かう道をなおも進み、越沢バットレスを望む展望台の左下の小道を下って越沢バットレスキャンプ場に入り、そこから下流に向かって岩場に至ることになります。
所要時間は、従来の倍くらいかな?

この写真は、その大楢峠に向かう道の展望台から見た越沢バットレス。
まだ早い時間だったのですが、すでに右ルートを登っているパーティがいました。

2013年4月28日

大賑わいの雲取山頂上。

けっこう混んでいた雲取山荘で過ごした翌朝、天気は快晴でした。

早朝の5時前、雲取山荘のすぐ前から、日の出を見ることができました。

2013年4月27日

明るいブナ坂を登って雲取山荘へ。

ゴールデンウィーク最初の2日間は、用事があって東京都最高峰・雲取山(くもとりやま・2017.1m)のすぐ北にある、雲取山荘に出向いてきました。

いくつか登山口のある雲取山ですが、今回は最もポピュラーといえる鴨沢から登りました。
鴨沢は雲取山を登るためにも何度か訪れていますし、かつてケイビングで小袖鍾乳洞に通っていた頃は、本当に毎月のように足を運んだ馴染みの場所です。
(ちなみに小袖鍾乳洞は、その後残念なことに入洞禁止になってしまいました)

それでも今回、鴨沢を訪れるのは…たぶん18年振り(!)。
本当に久し振りのことです。
遠くの鮮やかな新緑を眺めながら、記憶を呼び戻しつつ登山道を登り始めました。

2013年4月26日

研究会『基礎からわかるヨーロッパアルプス』。

来月末、5月30日(木)に実施される、東京都山岳連盟海外委員会による、海外登山研究会のご案内です。




講師は、かつての私の同居人(詳細はひみつ!)、有限会社ユーロスポーツ勤務の仙石淳氏。
日本ではあまり存在を知られていませんが、フランスのシャモニー近辺では知らない人がいない(かな?)有名なクライマーです。

情報がありそうでなかなかない、ヨーロッパの各種バリエーションルートの詳細に加え、マッターホルンやモンブランなど、みんなが憧れる有名山岳の登山の実情などについても、詳しく語っていただきます。

困ったことに円安が進んで、少々足を運びにくくなってしまったヨーロッパではありますが、貴重な機会ですのでぜひお越しいただければと思います。
よろしくお願いします!

ちなみに当日は私は、司会を担当します。

▼上記チラシのPDFファイル
基礎からわかるヨーロッパアルプス―4000m峰登頂からバリエーションルートまで

▼仙石淳氏のブログ
シャモニから世界の山々へ

▼仙石淳氏をサポートするMOUNTAIN EQUIPMENTのウェブサイトより
MEサポートクライマー仙石淳・5/30 講演会のお知らせ

▼参考書籍
 仙石さんの記録が載っているのはこの号。
登山クロニクルP143~146に渡って、「レ・クルト北壁中央側稜単独登攀」の記録が掲載されています。

2013年4月25日

『週刊ヤマケイ』2013年4月25日 通巻32号

電子雑誌『週刊ヤマケイ』に、またまた記事を掲載していただきました。
これで3週連続です!

載せていただいたのは先週、2013年4月16日に島根県の大江高山火山群の主峰・大江高山(おおえたかやま・808m)を登った山行報告です。
以下にHTML版のリンクを貼りますので、ぜひご覧になってみてくださいね!

週刊ヤマケイ 2013年4月25日配信 通巻32号

2013年4月24日

ゴールデンウィークの北アルプス登山の記録。

春の連休・ゴールデンウィークが近づいてきました。
皆さん、いろいろな山行を計画されていることと思います。

今年の中部山岳は寒気がいつまでも居座り、まるで冬山のように新雪が降っています。
寒気が抜けると、気温は一気に上がります。
雪はたぶん、不安定な状態でしょう。
雪山としてはやや気楽に捉えがちな残雪期ではありますが、しっかりした装備、心構えでお出かけてください。

私は連休前半は関東近辺、真ん中の平日は富士山、そして連休後半は北アルプス南部に出向くことになりそうです。



ところで私がこれまでゴールデンウィークに、一番多く足を向けたエリアは、何と言っても北アルプス。
登山を始めてからの半分くらいは、北アルプスで過ごしています。

充実した登山ができたこともあれば、中には雨に降られて、一切何もせずに帰ってきたことも。
また恥ずかしながら、転落・滑落の事故を起こして、ヘリコプターで病院に搬送され、そのまま入院したこともあります。。

それらの山行の一部分は、記録をネット上で公開、閲覧できるようになっています。
この連休に北アルプスを目指す方の参考になることもあるかと思いましたので、閲覧できる記録をまとめてみることにしました。

これは昨年(2012年)5月4日、北穂高岳から下山する途中に見下ろした涸沢の様子。
この日の午後から稜線では吹雪となり、お一人の方が命を落とすことになったのでした。。

2013年4月22日

裏妙義・木戸壁右カンテルート。

季節外れの寒さとなった週末が過ぎた月曜日、久し振りに妙義山(みょうぎさん・1104m)方面に足を運びました。

本当は小川山にクライミングに行く予定だったのですが、前日は関東各地で降雪があったため、標高の高い小川山は寒いだろうと予測して敬遠。

そこで以前から少し気になっていた、妙義山の中でも裏妙義と呼ばれる一角の中腹にある、近年整備のされたマルチピッチクライミングルートを登ってみることにしたのです。

これは上信越自動車道松井田妙義ICを出たすぐ先のコンビニエンスストアから見た、裏妙義の全景。
中央やや左の凸状の岩峰が、裏妙義シンボル・丁須ノ頭(ちょうずのかしら・1057m)です。
凸状の先端に、小さく丁須岩も写っているのが解るでしょうか??

今回目標としたクライミングエリア・木戸壁はその左、山稜が急に切れ落ちる付近の中腹にある岩壁です。
(この写真には木戸壁そのものは写っていないです)

2013年4月19日

『ヤマケイ入門&ガイド 沢登り』。

用事があって、馴染みのカモシカスポーツ 山の店・本店に行ってきました。
東京に転居してからの業務の中心となっている、マウンティンゴリラ登山学校のパンフレットを置いていただくためです。

営業部長の笹原芳樹さん(私と同じ東京都山岳連盟の海外委員であり、もう15年以上のお付き合いです)にパンフレットの束をお渡しし、世間話をあれこれ。
その時ふと平積みになっている本を見ると、新しい沢登りの入門書兼ガイドブックが目に入りました。
今や沢登りの大家と言える手嶋亨さんと、所属する山岳会・童人トマの風による『ヤマケイ入門&ガイド 沢登り』という本です。
手にとってパラパラと目を通すと、吉川栄一さんによる往年の名著・『YAMAKEIアドバンスド・ガイド 沢登り 入門とガイド』によく似た構成です。
(そちらは1990年発行のもので、私を育ててくれた大切な本の一つです)

最近は本はAmazonで購入することが大半なのですが、すぐ欲しかったことと、カモシカに来たなら手ぶらで帰るわけにもいかないということで、その場で購入しました。

ヤマケイ入門&ガイド 沢登り』と『YAMAKEIアドバンスド・ガイド 沢登り 入門とガイド』を並べてみました。
両者とも判型は一緒で、構成もとても良く似た内容です。

いずれも前半は技術解説になっている訳ですが、これに関しては時代に応じた変化というのはあるものの、大筋ではそんなに違いはない印象です。

一方、後半のガイド部分はそれぞれ50本超の沢が載っているのですが、これはぱっと見た目で、かなり異なっているようでした。
あまりにも気になったため、簡単な比較表を作ってみたので、興味のある方は「もっと読む」をクリックしてご覧になってみてください。

2013年4月18日

『週刊ヤマケイ』2013年4月18日 通巻31号。

電子雑誌『週刊ヤマケイ』に、また記事を掲載していただきました。
これで3週連続です!

載せていただいたのは先週、2013年4月9日に丹沢・勘七ノ沢を溯行した山行報告です。
『週刊ヤマケイ』は今月からHTML版も配信しているので、今このブログをご覧の方は、そちらの方が見やすいと思います。
以下にリンクを貼りますので、ぜひご覧になってみてくださいね!

週刊ヤマケイ 2013年4月18日配信 通巻31号

2013年4月16日

意外と登る機会のない孝霊山へ。

米子市内のお客様をご案内して、鳥取県大山町の孝霊山(こうれいざん・751.4m)に行ってきました。

孝霊山は、米子市や近辺にお住まいの人ならばよくご存知の山…というか、晴れていれば毎日必ず目にする山ですね。
北西側(米子市寄り)の肩にアンテナの林立するピークである大平山(おおひらやま・586m)があり、その奥に見える三角形のすっきりとしたピークが孝霊山の頂上。

昔、朝鮮半島の高麗の国から、大山(だいせん・1729m)と背比べをするために運ばれてきた…でも大山にはかなわないことを知って、その山麓に放置されたという伝説も広く知られています。

標高もやや低めではあるものの手頃で、とても目立ち、山と渓谷社選定の中国百名山にも選ばれているのに、意外とこの山を登ったという話は聞きません。
中腹には梨の木が植えられた果樹園が広がり、大平山とのコルまでは、NTTの無線中継所整備のための舗装路が付けられていて、登山としては味気ない内容だからでしょうか?

特に近年は、以前は一般車も通行できたその整備路が車両通行止めになったため、長い舗装路歩きを強いられるようになってさらに不人気になってきたようです。

それでも米子市内からはよく目立つ山であり、一度は山頂に立ってみたいというお話をいただき、ご案内させていただくことになりました。
ちなみに私はまだ整備路が車両通行可能だった、2007年5月13日に一度だけ登っています。

米子市内から国道9号を東に進んで、淀江より妻木晩田遺跡方面に向かい、松尾池を南に回り込む農道に入った先、「孝霊無中」の看板から果樹園の中の道に入って、その上端の貯水タンクの脇に駐車。
右上に車道が続いているのですが、すぐに車止めのチェーンとなります。
それを跨いで、しばらくのんびりと歩いて行きます。

2013年4月15日

雑誌『山と渓谷』の2013年5月号。

今月発売の雑誌『山と渓谷』の5月号に、登場させていただきました。
(昨年の11月号から、これで7ヶ月連続!)
今回はコースガイド執筆ではなく、技術ページの監修でもなく、、、テスターです。

テスターといっても、電気工作などで電流、電圧、抵抗を計測するテスターではありません。。。
登山用品のフィールドテストをする、そのテスターです。
先月19日、神奈川県丹沢山塊前衛の弘法山(こうぼうやま・235m)において、ザック16点、トレッキングブーツ16足のフィールドテストを行ったのですが、その模様をまとめた記事なのです。

あまり細かい物事にはこだわりのない私ですが、登山用具に対してもこだわりはない…な~んてことはなく、実はけっこう、こだわっています。
そのこだわりから、有名ながらも一度も触ったことのなかったザックやシューズもあるのですが、今回はそれらも、短時間ながら試してみることができ、自分なりのインプレッションをしてみました。
私自身にとっても大変に役立つフィールドテストだった訳ですが…まあ詳細は、実際の誌面をご覧になって確認してみてください。

ということで、特集ページの扉から始まる、全17ページの記事に載せていただいております。
雑誌のお仕事はもう2年以上やっているのですが、こんなに載るのは初めてのこと。
しかも体型を確認するため、ということで、横からの全身写真も掲載されて恥ずかしい!
(撮影の時は一生懸命、お腹を引っ込めました)
ライターの佐藤慶典さんのまとめ方、カメラマンの山田薫さんの素晴らしい写真によるところが大の、立派な記事に仕上がっており嬉しく思っています。

▼Amazonへのリンク
 なんと表紙は真っ赤! あんまり山の雑誌っぽくないかも?

春の花咲く大江高山。

米子市や近隣のお客様をご案内して、島根県中部の大江高山(おおえたかやま・808m)へ行ってきました。

ところで大江高山と言っても、ご存知ない方も多いと思います。
有名な三瓶山(さんべさん・1126.2m)に登ったことがある方ならば、西の方角に、妙にポコポコと目立つ山並みを記憶されているかもしれません。
その中でも一番左(南)に、一際高く頭を出しているのがこの大江高山であり、周辺の山並みの総称は、大江高山火山群となっています。
今から約100万年前の火山活動によって生じた山群であり、粘性の高い溶岩が地表を盛り上げたため、このような特徴的な景観になったと言われています。

実はこの大江高山火山群というのは、国際的にも知名度が高く、多くの人々が訪れる場所です。
というのもこの山群の中央部は、古くからの銀の採掘場所、皆さんご存知のユネスコ世界遺産石見銀山なのです。
しかし今や石見銀山は、歴史文化的側面が強調されるばかりであり、山岳として捉えられることはまずありません。
そういう訳で私などは、石見銀山を要する山群の主峰である大江高山の知名度が今ひとつであることに、若干の寂しさも感じてしまいます。。

それでも地元や近隣の山好きの方には人気の山であり、道も良く整備されています。
山と渓谷社の『中国百名山』にも選ばれているので、程々の認知度はあるのでしょう。
特に今頃の時期は、他所ではあまり目にすることのないお花を見ることができるということで、比較的多くの登山者が訪れるシーズンなのです。

これは山田集落側から見上げた、大江高山の姿です。
左は途中で通る779mのピークであり、そこから尾根を伝って右の頂上へ登ります。
登山口はもう一つ、東の飯谷集落からのものもあるのですが、そちらはかなり急峻で滑りやすいため今回は敬遠。
山田集落からのピストンとしました。

2013年4月14日

春の雪をかぶった大山の山麓で読図講習会。

少し前に、雑誌山と渓谷』2013年3月号の特集「地図を読んであの雪山へ」の中の、「地形図からルートを考えよう」という欄の講師役をさせていただいたからか、読図や山岳ナビゲーションについて教えてほしいというお声かけをいただくようになりました。
そこでさっそく、まずは基本を学ぼうということで第1回目を実施しました。

実施場所は大山(だいせん・1729m)山麓の大山寺周辺。
大山情報館に集合した後、まずは簡単なレクチャーです。
今回は地形図を見るのが初めて、プレートコンパスを持つのも初めてという方もあったので、基本から解説しました。
内容はざっと、
・等高線について
・等高線から尾根、谷を判断する方法
・等高線から地形の傾斜を判断する方法
・基本的な地形図記号の種類
・プレートコンパス各部の名称
・地球の真北と磁北のずれについて
・実際の地形と地形図を照合する「整置」での地形判断法
・コンパスを使っての進路確認法
以上のことを説明したら、いよいよ屋外に出て実習です。

受講者の皆さんが、地図で現在位置を確認しながら歩いていきます。
みんな難しい顔をして歩いているので、通りがかった子供もびっくり!

2013年4月13日

“高尾山”を登って爽やかな海岸へ。

こんどはNHK文化センター米子教室の「つきイチ健康登山」で、高尾山(たかおさん・357.7m)を登ってきました。
高尾山とは言っても、もちろん東京都で人気の高尾山(たかおさん・599m)ではありません。
神々のふるさと・島根県の出雲平野の北に連なる、出雲北山の最西端に位置する山のことです。
東京の高尾山と比べると、歩く人は格段に少ないのですが、楽しさは負けていない…いやそれ以上かも??

出雲と日御碕を結ぶ県道29号を進んで、中山バス停のところから鷺浦へ向かう枝道に入り、ループを登ったその先の登山口からスタート。
出だしは竹ヤブの中の登り坂ですが、峠に出てからは歩きやすい平坦な道が続きます。

2013年4月12日

登りにくかった剣森山。

NHK文化センター米子教室ゆっくり歩く登山教室」6月実施分の下見で、岡山県新見市の北にある、剣森山(けんもりやま・1034.3m)という山を登ってきました。
しかしその結果、登山教室の対象としては不適と判断。
6月は他の山を登りに行くよう、調整中です。

登山口は国道180号の則本バス停から、橋を渡った集落の中。
これといった駐車場はなく、近隣にお住まいの方に声をかけて、車を停めさせていただきました。
一般住宅の傍らにこのような標識があり、ここから登山スタートとなります。
剣森山を登ったという話はあまり聞かないのですが、思いのほか立派な標識であり、期待感は高まってきました。
ちなみに標識に書かれている「NHC」とは、「新見ハイキングクラブ」のことです。

2013年4月11日

『週刊ヤマケイ』2013年4月11日 通巻30号。

先にお知らせした電子雑誌『週刊ヤマケイ』に、また記事を掲載していただきました。
これで2週連続です!

載ったのは先日、2013年4月5日の乾徳山旗立岩中央岩稜の記録です。
『週刊ヤマケイ』は先週号からHTML版も配信しているので、今このブログをご覧の方は、そちらの方が見やすいと思います。
以下にリンクを貼りますので、ぜひご覧になってみてくださいね!

週刊ヤマケイ 2013年4月11日配信 通巻30号

雪が降った! 幡屋三山。

今月もまた、NHK文化センター米子教室の「ゆっくり歩く登山教室」の実施日となりました。
東京から夜行バスで米子駅に移動し、その足でNHK文化センターに向かい、受講生の皆さんをお迎えして出発です。

今回の行先は、島根県の幡屋三山、というところ。
玉造温泉という、島根県を代表する温泉地の裏(南西側)に連なる、標高400m前後の小さな山脈です。
西の方から丸倉山(まぐらやま・371.7m)、大平山(おおひらやま・410.3m)、八十山(はちじゅうさん・407m)という三つのピークが連なっており、その総称が幡屋三山。
南西側に位置する、幡屋集落寄りから登るので、この名前が付いたようです。

松江市からはけっこう近いのですが、なぜかあまり登ったという話は聞かない、近隣の里山でもマイナーと言ってよいところでしょう。
私の主宰するこの「ゆっくり歩く登山教室」は、山陰の米子市とその近辺の日の当たらない山々にも足跡を残すことをテーマの一つとしているので、こういった山もぜひ登っておきたいところなのです。

ということでバスで幡屋川沿いの登山口に到着して、出発。
午後からの天候回復を予報では伝えていましたが、冷たい小雨が降る中を歩き始めました。
しかし…。

2013年4月9日

丹沢・勘七ノ沢。

今年初めての沢登りに行ってきました。
メンバーはClimbing Club ZOOの仲間二人。
場所は定番の、丹沢・勘七ノ沢。
私は1990年6月3日、1997年5月11日に続く、実に16年振りとなる、3回目の溯行です。

今回は時間を節約し、小田急線渋川駅からタクシーで県民の森のゲートまで入って入山。
所要約20分、料金は2,420円でした。
勘七橋から二俣を経て、勘七ノ沢と小草平ノ沢との二俣で準備をして溯行開始。
写真は出だしすぐのF1(5m)。
小さい滝で左壁を登るのですが、ちょっとだけ難しいところです。

2013年4月5日

乾徳山旗立岩中央岩稜。

かなりマイナーなような気もしますが、意外とあちこちで登ったことがあるという話を聞く、乾徳山(けんとくさん・2031m)の岩場に行ってきました。

乾徳山の岩場というと、日本登山大系8巻障子岩旗立岩という、二つが掲載されているのですが、それを見ても今ひとつルートなどがはっきりしない感じ。
しかししばらく前の、雑誌『岳人』2000年11月号に「再発見 乾徳山の岩場 その魅力とお薦め3ルート」という、故・寺田政晴氏による詳細な記事が載って、それを見て多少は一般のクライマーにもこの岩場のことが知られるようになったと思います。
我々も今回は、その記事を参照しつつ、ルートを登りました。

上記岳人の記事では障子岩は割愛されており、旗立岩からさらに北側に連なる、乾徳山西壁の岩場が掲載されています。
お薦めルートとして、旗立岩中央岩稜、頂上岩壁第一岩稜、頂上岩壁第三岩稜の詳細なルート図があるのですが、その他のものも含めると、16ものルートについての記述があります。
我々はその中でも最も代表的なものと思われる、旗立岩中央岩稜に取り付きました。
本来は頂上の鎖場手前から下るのが楽なようですが、今回は他の岩場の様子も探るため、頂上北側のガレを下降して取り付きへ。

2013年4月4日

『週刊ヤマケイ』2013年4月4日 通巻29号。

週刊ヤマケイ』、というのをご存知でしょうか?
山と渓谷社から配信されている電子雑誌であり、その名の通り毎週木曜日に更新されます。
購読は無料であり、以下のページから登録すれば、PC、またはスマートフォンより自由に見ることができます。

週刊ヤマケイ

私もこの2年、雑誌のお仕事に携わっていて感じるのは、雑誌に掲載する情報というのは、厳密に言うと古いものがほとんど、ということ。
雑誌を作るためには記事を書いて、編集し、誌面の形に組み上げて校正をし、それから印刷をして製本をして配本をする…。
作業を効率化したとしても、取材に着手してから仕上がるまでには、1ヶ月は要します。
従って、読者の手元に届く時点で、季節的にタイムリーな記事を載せるには、前年とか、場合によってはそれ以前の記録、写真を使わなければいけないのが実情です。
ところがこの電子雑誌は、記事を書いて、編集をして、画面の形に組み上げるだけで配信可能。
紙の雑誌では不可能な、最新の山岳情報を伝えることのできる、なかなか素晴らしい媒体だと思うのです。

そういう訳で創刊時から気になっていた『週刊ヤマケイ』なのですが、このたび初めて、投稿した記事を掲載していただきました。

載せていただいたのは、2013年3月28日(木)~29日(金)にかけて登った、上越の赤沢山(あかざわやま・1328.1m)から白毛門(しらがもん・1720m)への縦走の記録。
下山してからまだ1週間もたたないうちに配信、とてもスピーディだと思います。
一応、基準となる文字数が300字程度と、ほぼツイッター2回分の分量で少ないといえば少ないのですが、必要なことは十分伝えられるかと思います。
ということで、まだ登録していない方があれば、ぜひ登録してご覧になってみてください。
今週号は全国各地からの春を迎えつつある山々の情報が満載で、きっと読んで楽しくなることでしょう。

2013年4月3日

打田鍈一 『薮岩魂―ハイグレード・ハイキングの世界―』 出版記念会。

尊敬する低山登山家で山岳ライターの打田鍈一さんが、新著『薮岩魂―ハイグレード・ハイキングの世界―』の出版を記念して、記念会を催されました。
私もご招待を受けたので、大喜びで会場へ足を運びました。

会場はこちら。
「ビヤホール ライオン 銀座七丁目店」です。
ずっと前に、何かの集まりで一度だけ訪れた記憶があるのですが…何の時だったかは結局思い出せず。。