2013年5月30日

基礎からわかるヨーロッパアルプス。

第29回目となる、東京都山岳連盟海外委員会主催の海外登山研究会『海外の山を知ろう!!』が実施されました。

今回のテーマは、ヨーロッパアルプス。
基礎からわかるヨーロッパアルプス 4000m峰登頂からバリエーションルートまで」というタイトルで、一般ルート登頂に加え、バリエーションルートの詳細についても触れた、盛りだくさんの内容でした。

講師は仙石淳氏。
2004年にフランスに渡って以来、夏期は常にシャモニーをベースに活動している、優秀なアルパインクライマーです。
活動の大半がヨーロッパアルプス、その他南米などの海外であるため、日本ではあまり名前が知られていませんが、隠れた実力者と言うことができるでしょう。

『週刊ヤマケイ』2013年5月30日 通巻37号。

今週配信の、電子雑誌『週刊ヤマケイ』にも、記事を掲載していただきました。


先日行ってきた、奥多摩・日原の巨大ミズナラを訪ねた山行の登山地情報です。
Climbing Club ZOOの女子二人が登場する楽しい記事なので、ぜひご覧になってみてくださいね。

週刊ヤマケイ 2013年5月30日配信 通巻37号

2013年5月28日

奥多摩の巳ノ戸谷へ。

奥多摩通いが続きます。
今度は日原に入って、鷹ノ巣山(たかのすやま・1736.6m)の北面を流れる、巳ノ戸谷を登ってきました。

バスで日原鍾乳洞へ行って、そこから歩いて八丁橋先の下降点へ。
なかなかに急な踏跡を下り、降り立ったところが巳ノ戸谷の出合です。
そこで入渓準備をし、まずは日原川本流を横断。
とても滑りやすい岩質のため、慎重に足を運びます。

2013年5月26日

奥多摩の人形山と日原鍾乳洞。

東京のほうで所属している山岳会である、Climbing Club ZOOの女子に誘われて、奥多摩へハイキングに行ってきました。

行き先は、日原の金袋山(きんたいさん・1325m)もしくは、その手前にある人形山(にんぎょうさん・1176m)。
耳慣れない名前の山でしたが、聞くと日原から長沢背稜に向かう、タワ尾根上のピークとのこと。
そして一番の見所は、人形山の頂上すぐ下に立つ巨大ミズナラ。
それさえ見れば、上の金袋山は行っても行かなくても、どっちでも良いのだそうです。

な~るほど、私もかつては『山とパワースポット』というあんまり人気の出なかった登山教室で、巨木を訪ねたこともあります。
また先日行ってきたばかりの隠岐の島でも、乳房杉などの大きな木に感動し、巨木に対する関心が高まってきているところでもあるのです。

はじめのうちは、「そこはどこ?」と思っていましたが、話を聞くうちにとても行ってみたくなってきたのでした。
そういう訳で、「Let's Go !」です。

2013年5月25日

奥多摩の軍刀利沢を登って生藤山へ。

奥多摩の南秋川の支流である矢沢の、さらに支流となる軍刀利沢を登ってきました。
この沢を登るのは、2004年5月15日以来の2度目です。

軍刀利沢の出だしは、こんな感じ。
水量も少なく、ちょっとした小沢といった雰囲気です。

2013年5月23日

尾張の高根山から山星山を歩く。

恵那山を登った翌日は、時間をとって愛知県の山を歩いてみることにしました。

去年、わずかでしたが愛知県稲沢市に住んで、その時にもっと周辺の山を歩いておけば良かったとの思いがずっとあり、まだ多少なりとも愛知県の土地勘が残っている間に、少しでも登ろうと考えて、今回は1日だけですが時間をとったのでした。

行き先は中央本線の定光寺駅を起点とした、高根山(たかねやま・253m)から山星山(やまぼしやま・327.5m)の周回コース。
バスに乗ったりするのが面倒だったので、手っ取り早く駅からすぐに歩き出し、そして駅へ下山することのできるコースを選んだのでした。
小さな無人駅である定光寺駅の前には、大きな玉野川が流れ思いのほか雄大な山地風景です。
しかし玉野川を橋で渡る途中振り返ると…定光寺駅の並びに立つ大きな建物は、ほとんど廃墟になっていたのでした。。
いったい、どうしてなのでしょう??

2013年5月22日

黒井沢登山口から恵那山往復。

恵那峡と岩村城址の観光を楽しんだ翌日は、いよいよ本来の目的である恵那山(えなさん・2191m)登山に向けて出発です。

車で恵那山林道をゲート前まで進み、そこの駐車場の手前にある黒井沢登山口から出発。
すぐ奥にはこの道を閉じるゲートがありますが、ちゃんと左右に登山者通行口が用意されています。

2013年5月21日

恵那峡と岩村城址とへ。

鳥取、島根のお客様をご案内して、中央アルプス最南端の恵那山(えなさん・2191m)を目指すことになりました。

恵那山は登山口近くからならば十分日帰りできる山なのですが、私は東京、お客様は山陰にお住まいと、ちょっと離れています。
そこで前日、恵那峡温泉で早めの集合とし、余った時間は一緒に観光をすることになりました。
ということで早速、恵那峡では一番の見所となる峡谷を周回する、ジェット船に乗り込みます。

2013年5月19日

韓国チームとの懇親会。

中国・四国地方を回る遠征から、夜行バスで東京に戻ったその日の晩、新宿で懇親会が催され参加してきました。

来賓は韓国からの6人の登山家たち。
私が東京で所属している山岳会・Climbing Club ZOOの代表である安村淳が、通いつめている韓国の仁寿峰(いんすぼん・811m)でいつもお世話になっているという現地の皆さんであり、今回は来日して安村の案内で北アルプスの奥穂高岳(おくほだかだけ・3190m)を登ってきたとのこと。

登頂日は天候に恵まれ、富士山(ふじさん・3775.6m)までも見渡せる大展望に皆さんご満悦の様子で、和気あいあいと日本酒を酌み交わしました。

懇親会に参加した日本側メンバーは、安村さん、私とClimbing Club ZOOの有志、およびやはり私が所属しているガイド団体である山岳スポーツ指導協会の重鎮の皆さん。
ありそうであまりない組み合わせであり、初対面となる人同士も多かったのですが、とても楽しいひとときでした。

(写真がちょっとブレていて残念です!)

▼参考書籍
 安村さんはこの岳人に仁寿峰の記事まとめています。
貴重な1冊ですので、興味のある方は今のうちに入手しておくのが良いでしょう!

2013年5月18日

四国の次郎笈から剣山へ。

5月9日から16日まで、鳥取県米子市を起点に活動していましたが、ここで岡山県に移動。
岡山市の旅行会社からお話をいただき、四国の山のガイドをさせていただくことになったのです。

活動の拠点(および住まい)を鳥取県から東京都に移して間もなく半年。
それでもいまだにこうやって、西日本のお客様から、得意としていた中国・四国地方のお仕事をいただけることに嬉しく思います。

ということで早朝、岡山駅前に集合し、バスに乗って見ノ越へ。
皆さんが出発準備中、添乗員さんは急いでリフトに乗る手続きに向かいました。

2013年5月16日

ガスの中を歩いた船上山から川床。

大山自然歴史館の山岳情報調査に出向いてきました。

行き先は船上山(せんじょうさん・615.4m)から勝田ヶ山(かつたがせん・1210m)、甲ヶ山(かぶとがせん・1338m)、小矢筈(こやはず)、矢筈ヶ山(やはずがせん・1358.6m)と縦走して川床へ下る、ちょっとロングなコース。
少し時間がかかるので、朝は直接船上山の東坂登山口に送っていただき、8時半にスタート。
あまり天気は良くなくて、見上げる船上山はガスの中でした。

2013年5月15日

雑誌『山と渓谷』と『岳人』の2013年6月号。

現在店頭に並んでいる、雑誌『山と渓谷』の6月号に、記事を書いています。
週末に楽しむローカル低山を紹介するページ「郷山めぐり」で、岡山県立森林公園の最高峰・きたけ峰(きたけみね・1108m)を載せていただきました。

新緑のこの時期に歩くのに最適なピークです。
岡山県や近隣にお住まいの方はぜひ、この記事を参考に一度足を運んでみていただければと思います。

さらに今月は、『岳人』のほうにも登場させていただきました。
特集「行動範囲拡大術」の中の「技術を見直す」のページ(P51)に、一言コメントを載せていただいただけなのですが、良かったらご覧になってみてください。

▼関連エントリー
初夏の岡山県立森林公園。 (2011年05月25日)
ヘビを助けてあげました。 (2011年05月27日)
明るい岡山県立森林公園。 (2011年06月09日)
秋も終わりの岡山県立森林公園へ。 (2011年11月11日)
雪に覆われた岡山県立森林公園。 (2012年04月13日)

▼Amazonへのリンク
  表紙の雰囲気が違いますね。

ところで行動範囲拡大術のお話がきた時は、私はあちこち飛び回って行動範囲が広いから依頼があったのか?と思いましたが、どうやらそういう訳でもありませんでした。

でもまあ、地元ガイドをやっている方以外のガイドさんは、私だけでなく皆さん本当に物凄くあちこち飛び回っているようです。
先日先輩ガイドとお話した時も、移動が多すぎて体調管理が大変!とおっしゃっていました。。

2013年5月14日

隠岐の島最高峰・大満寺山に登りました。

隠岐の島二日目は、いよいよ目的の大満寺山(だいまんじさん・607.7m)を登る日です。

宿泊先のホテルニューかじたにへタクシーに迎えに来ていただき、大満寺山南側の有木川沿いの林道へ。
大きな堰堤脇の旧登山道を見送って、林道終点が大満寺山の新登山道入口。
ここから一旦、沢筋に下って、しばらく先の登り口から登山道をたどって行きます。

ちなみにここは、2009年の頃は標識がなくて不明瞭だったのですが、今はしっかりした標識が立って、迷うことなく歩けるようになっていました。

2013年5月13日

観光が楽しい隠岐の島。

中国百名山を目指すお客様をご案内して、隠岐の島に向かいました。

隠岐の島は知夫里島、中ノ島、西ノ島、島後島の4つの島から成るのですが、中国百名山があるのは、道後島。
4つの島の最高峰でもある、大満寺山(だいまんじさん・607.7m)が選ばれているのです。
標高からも解る通り低山であり、登山に要する時間は半日程度。
しかし島根半島から約70kmも離れた離島であり、便の限られたフェリーで向かう必要があるため、行動時間には大きく制約を受けます。
従って前日は島に渡るのみで登山は行わず、余った時間は観光をすることになりました。
その観光が思いのほか楽しく、お客様も私も、大満足の時間となったのでした。

出発は島根半島の七類港から。
船酔いに弱い私は、いつも乗船前は気が重くなるのですが、今回は天候良く、波も穏やか。
高価な酔い止め薬を利用したこともあってか、まったく船酔いせずに道後島の西郷港へ到着しました。

2013年5月12日

初夏の宝仏山で読図講習会。

先月、第1回目を実施してご好評をいただいた読図講習会の、第2回目を行いました。

こんどの実施場所は鳥取県西部、日野山地の名峰・宝仏山(ほうぶつさん・1005m)。
根雨駅前で概要をレクチャー後、まずは古い宿場町である根雨の町並みを歩いて、地形図から登山口を探します。
市街地での読図はけっこう難しく、ちょっと悩むところ、かな??

2013年5月11日

権現コースが楽しかった大万木山。

NHK文化センター米子教室の「つきイチ健康登山」で、中部中国山地の大万木山(おおよろぎさん・1218.0m)を登ってきました。

スタートは島根県民の森の門坂谷駐車場から。
色鮮やかな新緑の中を歩いていきます。

2013年5月10日

気になっていた智頭町の篭山へ。

NHK文化センター米子教室ゆっくり歩く登山教室」の、今年の秋の行き先として検討している山へ下見に行ってきました。

エリアは今年の3月に鳥取自動車道が全面開通したことで、県外からのアクセスが格段に良くなった鳥取県東部。
この一帯は山深い割に、登山の対象になる山は意外と少ないのですが、その中でも森林セラピー基地として知られる智頭町には、低山なのですが登山道の整備が行き届いた山がいくつかあります。

そのうちの板井原集落という伝統的建造物群保存地区を起点にした、牛臥山(うしぶせやま・720.0m)から海上山(かいじょうさん・785.3m)を結ぶ周回縦走コースは、3回も歩いたことがあります。
そしてそこで目にした、形の良い、ずっと気になっていた山が一つあるのです。

牛臥山の頂上から、智頭の町並みを挟んだ向こうに見える篭山(かごやま・905m)がそれであり、この秋の候補としました。

アプローチは坂原集落から延びる、林道篭山線。
その途中にある中田登山口から、頂上を目指しました。

2013年5月9日

思ったより楽しかった黒沢山。

鳥取県から東京都に拠点を移し、いったいどうなることかと思っていたゴールデンウィークでしたが、お陰様でお仕事をいただけて充実した日々となりました。

その後は雑誌『山と渓谷』の原稿を1本仕上げ、またバタバタと出掛ける準備に取り掛かりました。
東京に移ったとは言っても、鳥取との縁は完全に切った訳ではなく、月に1度は出向いてお仕事、その他をこなすような段取りになっているのです。

そういう訳で夜行バス・キャメル号に乗って鳥取県米子市へ。
すぐにNHK文化センター米子教室へ移動、「ゆっくり歩く登山教室」の受講生の皆さんをお迎えしました。

今回の行き先は、2ヶ月前に下見で登ってきた東部中国山地南山麓の里山である、黒沢山(くろさわやま・659.0m)。
少々地味な山、というのが率直な印象であり、登山教室当日はどうしようかな?と悩んでいたのですが、いよいよ実施日を迎えることになったのです。

けれども、案ずるより産むが易し!
青空の下、いろいろな草花を目にしながら(とは言っても、ほとんど雑草ですが)歩くことができて、けっこう楽しい里山歩きになりました。
頂上は展望なく、メインの見所がお寺という、少々抹香臭い(失礼!)コースではありましたが、若手受講生の方にも、ご満足いただけたようです。

2013年5月4日

展望の素晴らしい燕岳。

合戦尾根を登って燕山荘に宿泊した翌朝は、朝食前に日の出を見ることにしました。

これは日の出少し前の様子。
写真右上に、月が写っています。
暖かな色合いですが、冷え込んでなかなか寒い朝でした。

2013年5月3日

暖かな燕山荘を目指して。

ゴールデンウィークの北アルプスに出掛けることになりました。
行き先は燕岳、残雪期の北アルプス登山としては初級者向けの山です。

登山口は中房温泉。
この辺りは雪はまったくなく、気温が高くて日差しも暖かであり、のどかな春山気分です。

2013年5月2日

山用カメラ・LUMIX FT5。

先日、奥多摩の越沢バットレスを登った翌日のことです。

愛用の防水デジタルカメラ・Panasonic LUMIX FT1の消耗した電池の充電を終え、カメラに収めました。
そして充電後は、いつも試しにカメラの電源を入れてみます。
しかし…今回は電源スイッチを入れても、カメラの反応はなかったのです。

――どうやら、バッテリーが老朽化したのだろう。

そう思って、既に充電済みの予備バッテリーに交換し、再度電源スイッチを入れてみました。
…やはり反応はありません。

そこでいろいろと試してみたのですが、やっぱりカメラに反応はなし。
…とうとう、このカメラにもガタがきたようです。。

2009年8月の購入以来ずっと、私の縦走、雪山、登攀など、すべての山行を共にしたカメラです。
私が記事を執筆した雑誌『山と渓谷』や『岳人』などのカラーページに掲載された写真で、このカメラで撮影したものは多数。
もちろんFC2の頃から続く、このブログに掲載している写真の多くも(たぶん8割以上)、このFT1で撮影したものです。

しかし物には、寿命というものがあります。
もしかしたら修理可能かも?とも考えたのですが、このカメラを購入した2009年以降、デジタルカメラの技術は大きく進んできていると言えるでしょう。

これをきっかけにFT1には別れを告げ、新しいカメラを購入することを決めました。

ということで新しく購入したカメラはこれ、同じPanasonicの全く同じシリーズの最新機種である、LUMIX FT5。

私は用具はあまり一つのメーカーにはこだわらず、いろいろ試してみるよう心掛けているのですが、カメラみたいな少々高級なものになると、ちょっと慎重になってしまいます。。
今までのFT1は防水コンデジながらその画質には満足しており、そのことが何よりも、後継機種を選んだ大きな要因となりました。
FT5は、FT1から続く画質を中心とした防水デジタルカメラとしての高い機能は継続、進化させている印象です。
またそれに加えて、Wi-Fi機能とGPS機能を追加して、その他の操作性も向上させているようです。

それらについては、追々このブログで概要や良し悪しをお知らせていきたいと考えています。

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 FT1よりは、丸みをおびたデザインになっています。
カラーはシルバーとオレンジの2種類のみ。
私の好きな、グリーンはなし!
残念です。。

2013年5月1日

残雪を伝って権現岳へ。

美し森駐車場で一夜を明かして、翌日は朝一で天女山駐車場へと移動しました。

準備を整え、雪の全くない登山道を出発。
今回目指した権現岳(ごんげんだけ・2715m)の登山は、この天女山登山口からの往復としました。