2014年2月16日

雪壁登りが楽しい大山の七合尾根。

久し振りに雪の大山(だいせん・1729m)に向かいました。

コースは、ちょっとマイナーな七合尾根
北壁を下から見上げると右端に位置する、やや不明瞭な形状の尾根であり、初級のバリエーションルートして登られています。

これは元谷から行者谷に入って、七合尾根の下部を見上げているところ。
上下2段に別れる七合尾根の下部は、このような傾斜の緩い雪面となっています。

七合尾根の取り付きへは、まず大神山神社へ向かいます。
この時の大山寺の積雪は200cm以上。

鳥居には手が届きそうな感じであり、参道上部は雪の壁の間に除雪された小道が続いている状態でした。

大神山神社からは、治山道路をたどって元谷へ。
ここまではスノーシューで散策する人などのトレースがありましたが、その先は歩いた人はいないようで早くもラッセルです。
それでもツボ足で概ね、膝下くらい。
ラッセルとしては楽なほうでしょう。

七合尾根は末端が中途半端に傾斜が強いため、出だしは少しだけ行者谷を登ります。
その後は一番上の写真のような雪面を、尾根上を目指して登っていきます。

下部は別山や八合尾根の良い展望ポイントなのですが、この時はあまり視界が良くなくて、写真がありません。。

その後一旦傾斜が緩み、上部に取り付いたところでアイゼンを着用。
しばらくは尾根上をたどっていましたが、小さなアップダウンが多くて面倒です。

すぐ右の七合沢の雪壁のほうが快適そうなので、そちらを詰め上げることにしました。

途中、夏山登山道が間近に迫ってくるのですが、敢えてそちらには向かわずに七合沢を忠実に登ります。
最後は45度くらいの、ちょっと傾斜の強い、登って楽しい雪壁を通過して夏山登山道に合流しました。

夏山登山道合流は、すでに13時過ぎ。
同行者も私も、何度も大山の頂上である弥山(みせん・1709.4m)には立っているので今回は割愛。
そのまま下山することにしました。

五合目の上からは、行者登山道沿いのトレースへ。
途中では長い尻セードを交えて、一気に元谷まで下りました。

元谷で北壁を背に下山しているところ。
北壁の各尾根に、名前を入れてみました。

こうやって見ると七合尾根は本当に北壁の端っこなのですが、それでもこういうアプローチも近く、難易度的にも難し過ぎない取り組みやすいバリエーションがあるというのは、とても恵まれていることだと思います。

<参考コースタイム>

大山寺(08:40)―大神山神社(09:07)―元谷(09:45)―夏山登山道七合目付近(13:12)―行者谷分かれ(13:52)―元谷(14:14)―大神山神社(14:50)―大山寺(15:07)


山旅ロガーの軌跡

行者谷という文字がある辺りから、左斜め下に向かっているのが七合尾根。
その先の頂点のところで夏山登山道に合流し、時計回りで元谷に戻りました。

大山北壁は、七合尾根もそうですが全般に情報が少ないので、実際に足を運んだことがない方はイメージがつかみにくいかもしれませんね。

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