2014年3月29日

70mの猿岩を鎖で下る鹿沼岩山。

マウンティンゴリラ登山学校での鎖場登山で、栃木県鹿沼市の岩山(いわやま・328.2m)へ行ってきました。

これは岩山からの下山路となる、猿岩の下り。
高度差約70mの、けっこう傾斜の強い一枚岩です。
参加者の方はロープでビレイした上で、下っていただきました。

集合は東武日光線の新鹿沼駅。
そこから徒歩30分足らずで、1057(天喜五)年に創建されたという、歴史ある日吉神社へ。
左手の車道の脇に、岩山の登山口があります。

地元の日吉町子供育成会の少年少女が描いたのであろう、可愛らしい看板を見ながら樹林帯を歩くと、間もなく露岩帯へ。
最初のA峰と呼ばれる岩場の基部で岩場での動作の基本を説明した後、いよいよ岩場の続く登山道へと入っていきます。

急な岩場を登り、左にちょっとだけ出ると見晴らしの良いC峰の頂上。

左の岩がB峰で、右の岩がA峰。
A峰の頂上ではクライマーがトレーニングの準備をしていました。

その先しばらくは、狭い岩の間を抜けたり、ハシゴを登ったりと迷路状の稜線を進んでいきます。

途中の小広い鞍部が二のタルミ
概ね稜線の中間地点です。

この後も狭い二番岩やその先の露岩を登ったりし、続く一のタルミを越えてなおも進みます。

ところでこの岩山は、このように足を置きやすくするため、岩が刻まれている箇所があちこちにあるのが特徴。
自然の岩に手を加えてあって味気なくはありますが、もともとツルッとした感じの岩なので、これがなかったらかなり難度の高いコースになったことでしょう。

やがて一番岩に到着。
ここが岩山全体の頂上でもあります。

一番岩からは北に進み、眼下に広がるゴルフ場に突き出したような猿岩の上へ。
そこからは途中のテラスで区切りながら3ピッチをビレイして、参加者の方に猿岩を下っていただきました。

標高300m余りの本当の低山なのですが、思いのほか充実した岩場歩きトレーニングをすることができた1日でした。

<参考コースタイム>

新鹿沼駅(09:07)―日吉神社(09:34)―三番岩(10:33)―二番岩(11:28)―一番岩(12:10~12:23)―ゴルフ場(13:25)―新鹿沼駅(14:15)


山旅ロガーの軌跡

右下が新鹿沼駅、そこから左上へ時計回りで歩いてきました。
岩山は市街地とゴルフ場に囲まれた本当に小さな山塊であるにもかかわらず、猿岩のような大規模な鎖場があることには驚きます。

▼関連エントリー

鹿沼岩山での取材と、猿岩の鎖場について。 (2014年4月5日)
猿岩の岩場について、詳細に書いたのでご覧になってみてください。

▼参考書籍

栃木県の山、全部で54コースが紹介されていますが、岩山は36番目。
日光や那須といった有名な山々に混じって取り上げられています。

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