2014年12月2日

初冬の武甲山と、秩父夜祭・宵宮。

風の旅行社による登山ツアー「邦岳探訪の旅」のガイドとして、埼玉県秩父地方の武甲山(ぶこうさん・1304m)へ行ってきました。

これは現在の武甲山の頂上となる、第1展望所から見下ろした秩父市街の眺望。
武甲山は石灰岩採掘のために山頂間近までもが削り取られていることにより、この展望所からは絶景が広がります。
山頂直下から一気に標高差1000m以上も切れ落ちているこの絶景は、不自然なのですがインパクトがあって、個人的にはけっこう好きな眺めです。

今回は現地発着ツアーであり、私を含めたお客様皆さんが各自で集合場所となる秩父鉄道の浦山口駅へ移動。
途中で降り立った西武秩父駅からは、これから登る武甲山が、堂々たる姿でそびえ立っていました。
駅前では、この夜から始まる“秩父夜祭”の準備が始まっていました。

浦山口駅からは、橋立川沿いの林道を歩いて登山口へ。
12月に入ったということもあり、山の紅葉はほとんど終わりですが、それでも上を見上げるとわずかに綺麗な色合いの葉を残した木がありました。

林道終点の登山口から、橋立川を横断して長者屋敷登り口へ。
ここからは標高差約200m急斜面の登りが続きます。
けれどもていねいにジグザグが作られているため、意外と歩きやすい斜面でもあります。

急斜面を登り切ると傾斜は緩み、カラマツの目立つ尾根道を長者屋敷ノ頭へ。

平坦地である長者屋敷ノ頭を過ぎると再び急登となって、南から回り込むように登ると御嶽神社へ。
その拝殿左奥を登り詰めると、絶景の広がる第1展望所へと出ます。

▲写真をクリックすると大きくなります。

第1展望所からの展望を、パノラマで撮影してみました。
左端には両神山(りょうかみさん・1723.0m)。
雲が多くて山頂が隠れている山も多いのですが、中央辺りには男体山(なんたいさん・2484.2m)や赤城山(あかぎやま・1827.6m)、右手には筑波山(つくばさん・877m)も見えていました。

この後は御嶽神社境内脇のあずまやでお昼ご飯。
しかし寒気が入り込んでいるためにとても寒く、早々に下山を始めて浦山口駅に戻りました。

<参考コースタイム>

浦山口駅(09:36)―長者屋敷登り口(10:57)―長者屋敷ノ頭(12:07)―武甲山/御嶽神社(13:00~13:39)―長者屋敷ノ頭(14:16)―長者屋敷登り口(15:13)―浦山口駅(16:15)


山旅ロガーの軌跡


今回は山旅ロガーからブログパーツを出力したものを載せてみました。
軌跡が60個に間引かれてしまうため、あまり正確ではないのですが、地図ロイドの画面をキャプチャしたものよりは、解りやすいかもしれない、と思います。
いかがでしょう?


下山後の食事

浦山口駅から御祭駅に戻った後は、皆さんと一緒に仲見世通りで夕食。
何にしようか迷ったのですが、結局、秩父名物のわらじカツ丼を食べることに。
わらじみたいなカツが妙に大きく見えて、2枚も食べると胃にもたれるかも?とも思ったのですが、そんなことはなく、とても美味しくいただきました!
私が食べたのは、定番の「姫豚わらじかつ丼」。
お値段は1,000円でした!


秩父夜祭へ!

毎年、12月2日と3日の2日間、行われている秩父夜祭。
京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並ぶ、日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つであり、2日の方は宵宮(前夜祭)となります。

今回のツアーはこの宵宮見学もセットになっており、夕食後はお客様と一緒に秩父の街へと向かったのでした。

まずは街の奥にある、秩父神社を参拝。
そこから境内に引き出された、屋台を見に行きます。

これが屋台。
屋台と言っても食べ物屋ではなく、山車のことを言います。
この屋台を綱で引っ張って街中を移動するのですが、なかなかの迫力!
移動の様子を、動画で撮影したのでご覧になってみてください。


▲屋台が動き出すところ。


▲道路上ですれ違う屋台。

屋台の曳き回しが終わって西武秩父駅に向かうと、前方では打ち上げ花火がクライマックスに!
(宵宮では本祭に比べると、少数しか花火が上がらないのです)
前方に次々と上がる美しい花火を見ながら駅に戻って、ツアー終了。
とても密度の濃い1日となりました。

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