2014年12月27日

岩場の続く奥沼津アルプスへ。

沼津アルプス南東端の大平山(おおべらやま・356m)から東に延びる、少々手強いアップダウンの続く奥沼津アルプスの尾根筋を登ってきました。

これは奥沼津アルプス中の大平山に近い露岩である、見晴から見た富士山(ふじさん・3775.6m)。
宝永噴火口が真正面に見えて、なかなかの迫力です!

歩き始めは伊豆箱根鉄道駿豆線の、原木駅から。
国道136号線を横切って住宅地を西に進み、石堂橋で狩野川を渡ります。

石堂橋からも、富士山の姿はよく見えました。
富士山の左手前の山並みは、愛鷹連峰です。

石堂橋を渡りきって、妙に交通量の多い道を右の側道から進むと、神社の鳥居の先に大嵐山(191.2m)の登り口が現れます。
ここが奥沼津アルプスの入口でもあります。

登り始めて間もなくは、こんな感じのヤブっぽい道が続きます。

途中で小ピークを越えた先の肩に当たる部分に、茶臼山(ちゃうすやま・128m)の標識がついていました。
う~ん、たぶん頂上は、左の写真の奥のピークだと思います。
まあ道の形状に応じて、頂上に近い設置しやすいところに標識をつけたということなのでしょう。

茶臼山からは大きく下り、登り返して柵を潜ると、日守山公園となっている大嵐山の頂上に出ます。
ここは通称、日守山とされていますが、地元自治体(函南町)のウェブサイトを見ると、大嵐山が正式名称となっていました。

▼参考リンク

日守山公園 函南町

さて大嵐山からは日守山公園南西寄りの、ブッシュの奥にある公園の柵の隙間を抜けて進みます。
沼津アルプスと同様のアップダウンは続きますが、しばらくは岩場ということもない程度の道です。

やがて新城バス停に向かう、顕著な尾根の分岐に到着。
この分岐を左に進むと、いよいよ岩場の始まりです。


奥沼津アルプス核心部


新城分岐から下って少し進むと、右手に下るハシゴが見えますが、こちらは稜線を巻くコースのようです。
今回は左手の、明るい露岩を目指しました。
高度感のある露岩の上辺を慎重にトラバースすると、ハシゴが現れるのでこれを下ります。

ハシゴを下った先にある、斜めの岩場は木の根を掴んで難なく登ります。

その先は岩場の小さなアップダウンを慎重に通過。
間もなく右から、巻き道が合流します。
さらに前方に現れる、門のような岩場はその間を通ります。

やがて木立のない、展望の良い岩場の上へ。
ここが一番上の写真を撮った、見晴です。

見晴の先も小さな岩場のアップダウンが少し続き、また急なハシゴを下ります。
これで核心部の岩場は終わり、大平山に向けての急登となります。


大平山への最後の登りは、なかなかの急登です!
足元が泥っぽくて滑りやすいところもあるため、張り巡らされたトラロープもつかみつつ登りきると、大平山の頂上に到着。

これは大平山頂上に設置された、奥沼津アルプスの概念図。
奥沼津アルプスは資料に乏しいので、シンプルなこの図でも参考になるでしょう。

さてこの後は沼津アルプス縦走路に入り、多比口峠から多比バス停に下山。
ちょうどやってきたバスに乗り込み、沼津駅へと向かいました。

<参考コースタイム>

原木駅(09:44)―大嵐山登り口(10:01)―茶臼山(10:38)―大嵐山(11:07~11:31)―新城分岐(12:23)―見晴(13:02)―大平山(13:21)―多比口峠(13:46)―多比バス停(14:23)


山旅ロガーの軌跡



▼参考書籍


すみません、いずれも奥沼津アルプスを記したものではなく、周辺の山々を取り上げているガイドブックです。

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