2014年12月6日

高尾山でのムササビ観察会。

この日は小仏城山東尾根を登って稜線を歩き、高尾山(たかおさん・599m)から京王高尾山口駅に下山。
その後すぐに、風の旅行社の現地講座に合流しました。
講座名は『高尾山の夜を感じる』、そしてサブタイトルは「野生動物との出会いとムササビ観察」。
なかなか楽しそうなサブタイトルです!

ちなみに私は自他ともに認める大の動物好きですが、けっして野生動物には詳しくありません。
従って今回は講師という立場ではなく、一般参加者としての現地講座参加でした。

この日はちょうど、満月。
ムササビの巣からの飛び立ちを待っていたら、東の空に大きな月が浮かびました。

京王高尾山口駅に集合した後は、皆で高尾山ケーブルカー清滝駅へ移動。
急勾配を登るケーブルカーに乗って、高尾山駅に向かいました。

到着後は少し時間があったので、名物の天狗焼を購入!
ひとつ140円です。
この時点でかなり寒くなっていたので、この天狗焼の温かさは嬉しく感じました。

今回の講師は齋藤保次さん。
長年、都立公園のビジターセンターで自然体験活動や環境教育に携わってきた方で、森林インストラクター養成講習会などで講師も務めているのだそうです。
今回は実物大の、新聞紙を切り抜いたムササビの模型(?)を持参して、解説をしてくださいました。

ちなみに今の季節は、年に2回ある、ムササビの繁殖期。
ムササビたちが、もっとも活発になる時期なのだそうです。
葉っぱが茂る初夏の頃よりは、樹々が葉を落とした冬のほうが見通しが良いため、ムササビ観察会は今頃開催されることが多いのだとか。

左の写真は、ムササビの食痕。
高尾山のムササビは、ブナ科の常緑樹であるアカガシの葉を好んで食べるとのこと。
食べた葉っぱは、このように真ん中に穴が空いているのだそうです。

右の写真はムササビの巣穴の下で、糞探しをしているところ。

やがて発見した、ムササビの糞。
黒っぽい粒状であり、うさぎの糞にそっくりでした。

さて周囲は次第に暗くなってきて、ムササビの巣穴のある薬王院の境内付近で、飛び立ちを待ち始めました。
ここから飛び立つまでが、寒くて辛い、ひとときでした。。

やがて巣穴から、ムササビが1匹、飛び立っていきました。
かわいい!

私は何とかその姿を写真におさめるべく、2匹めの飛び立ちに合わせてシャッターを切ったのですが…写ったのはご覧の通り、ぼんやりとした姿だけでした。。

う~ん、2年半前に購入した、EOS Kiss X50(当時一番安かったデジタル一眼レフ)ではこれが限界かな~?
より高感度で撮影できる、新型の一眼レフであれば、もうちょっと姿をはっきりと捉えることもできたのかもしれません。。

けっきょくは全部で3匹のムササビが、巣穴から飛び立ったようです。

その後は他の野生動物を探しながら、歩いて下山をしたのですが妙に寒い晩であり、動物の姿はありませんでした。
それでも都心方面の夜景を見ながらの夜の山歩きは不思議な感覚で、思いのほか楽しむことができました。

▼齋藤保次さんの自然観察会

齋藤保次さんと歩く 高尾の四季を楽しもう~自然感察のすすめ~
(「邦岳探訪の旅」の下のほうまでスクロールしてご覧ください)

▼参考書籍



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