2014年12月19日

若者二人と鷹取山でクライミング。

近ごろしばしば行動をともにする若者二人と、湘南の岩場・鷹取山(たかとりやま・139m)にクライミングに行ってきました。
鷹取山についてはご存知の方も多いと思いますが、概要を簡単にまとめます。

鷹取山というのは、神奈川県三浦半島の横須賀市と逗子市の境目ある、住宅地の中の低山。
東京湾と相模湾を見下すことのできる展望台などが設置された、公園としても整備がされています。
しかしこの一帯は関東大震災以前は、石切り場として活用されていた場所。
そして今は、その石切り場の断面を利用した、ロッククライミングエリアとして親しまれているところなのです。

これは鷹取山の中でも、比較的取り付きやすい子不知の岩場。
右手の戸田ハングで、人工登攀の練習をしているクライマーがいました。

鷹取山へは、京浜急行追浜駅から歩いて向かいます。
複雑な市街地の中を歩くので、アクセスは意外と難しいのです。

公園になっている鷹取山の入口からは、寄り道をして右手のキッチュな磨崖仏(?)を見物しながらまずは展望台のある頂上へ。

展望台から東を見ると、東京湾と房総半島方面までも見渡すことができます。
さらにその手前には、潜水艦も見えていました。
たぶん海上自衛隊のものでしょう。

いっぽう西を見えると、意外な近さで富士山(ふじさん・3775.6m)も望むことができました。
電線がなければ、見映えがするのですが…写し込まないようにするのは、ちょっと無理な感じでした。

さていよいよクライミングです。
まずは易しい、前浅間のビギナーズフェースで足慣らし。
グレードはIVくらい?

続けて子不知の電光クラック(5.8)。
鷹取山の入門的ルートですが、出だしのホールドが甘くて思いのほか登りにくいルートです。

ルートの全体を見るとこんな感じ。
概ねクラックのない下半部が難しく、クラックの出てくる上半部はホールドがよりどりみどりで登りやすくなります。

その後はやはり取り付きやすい、桜エリアまで移動してハーケン(5.8+)というルートを登って終了。
もう少し登りたい気もしたのですが、冬至間近の日の短い時期であり、日が陰って一気に寒くなってしまったのでした。。

これは鷹取山東端の、前浅間の上から見渡した横浜方面の展望。
街中ではありますが、なかなか展望が良いので軽いハイキングで訪れても楽しめる山だと思います。

▼参考書籍


一番左は鷹取山が取り上げられているクライミングルート図集。
その右の小説『銀嶺の人』、まんが『おれたちの頂』では、主人公が鷹取山で登る場面が出てくるので、読んでみると面白いと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿