2014年4月30日

風の旅行社パンフレット『風の山人』完成!

私はフリーランスで登山ガイド、山岳ライターの仕事をしています。
お仕事をいただく先はいくつかあるのですが、その中でも最もお世話になっていて、私自身いちばん力を注いでいる旅行会社・風の旅行社の新しいパンフレットが完成しました。
タイトルは、『風の山人』。
山を見る旅・歩く旅」というキャッチフレーズも良い感じです!

入手をご希望の方は、風の旅行社へお問い合わせください。

また登山用品店では、カモシカスポーツ山の店・本店および山の店・横浜店、そしてOUTDOORPLAZAの店頭に置いてあります。
ぜひご覧になってみてくださいね!

2014年4月29日

裏妙義・丁須ノ頭と2つの不動ノ滝。

群馬県西部に、荒々しい姿を見せている妙義山(みょうぎさん)。
しかし妙義山とは一つのピークを指すのではなく、妙義湖を持つ中木沢を挟む表妙義と裏妙義の、2つの岩の山々の総称です。

その裏妙義の中の、シンボルとされている丁須ノ頭(ちょうずのあたま)へ行ってきました。

これは今回の登りに使った、御岳コースのザンゲ岩から見下ろした碓氷峠鉄道文化村の様子。
まるで鉄道模型みたい!な楽しい景色でした。

2014年4月24日

猫カフェに行ってみた!

先日のうさぎカフェに引き続いて、こんどは猫カフェというのにも行ってみました。

猫カフェ、こんな感じの優しい顔をしたにゃんこが遊んでくれます!
なかなか楽しいところでした!

和気アルプス・鎌尾根リッジルートとチンネ・スラブルート。

鳥取県米子市にお住まいの皆さんをご案内して、岡山県の和気アルプスに行ってきました。
20回以上も通った和気アルプスですが、訪れるのは2012年の12月8日以来。
その後、東京都に移住したこともあって、1年4ヶ月ぶりということになりました。

これは今回歩いた、鎌尾根リッジルートの独標付近。
低山ながら、なかなか迫力のある岩稜なのです。

『週刊ヤマケイ』2014年4月24日 通巻84号。

昨日配信の電子雑誌『週刊ヤマケイ』に、以下の記事を掲載していただきました。

●登山地情報12件目 鳥取県西部・大倉山

「登る人の少ない鳥取県西部の秘峰を目指す。」


4月18日に登った、鳥取県西部の日南町にある大倉山(おおくらやま・1112.2m)の報告です。

林道歩きが長く、その後の登山道の面白みにも欠ける、ちょっと残念な山でした。
形はとても良く、また山頂はすっきりとして良い所だったのですが…。

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▼上の記事が掲載されている週刊ヤマケイ

週刊ヤマケイ2014年4月24日配信通巻84号

また以下から無料購読の申し込みをしておくと、毎週木曜日に EPUB版のダウンロードアドレスと、HTML版の閲覧アドレスが記されたメールが届くので便利です。

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週刊ヤマケイ

2014年4月23日

米子城跡のある湊山へ。

鳥取県米子市への出張中、ぽっかりと予定の空いた日に、街の西側の小山である、湊山(みなとやま・90.4m)を登りに行ってきました。

登ったとはいっても、湊山は公園のような場所です。
米子駅前からサンダルを履いて、ブラブラと彫刻ロードを散策しながら登り口に向かいました。
彫刻ロードには可愛いうさぎの彫刻も立っていました。

2014年4月21日

雨の日に登った雪彦山。

鳥取県米子市と、その周辺にお住まいの皆さんをご案内して播磨の名峰・雪彦山(せっぴこさん・915.2m)に行ってきました。
ただし当日の天候は、雨!
私は何度も足を運んで様子が解っているので大丈夫ですが、ここは岩場の多い山です。
通常でしたら、雨の日の登山は避けたほうが良いかも?しれません。

この写真はセリ岩前からの展望。
とは言ってもガスがかかって真っ白で、雪彦山に特徴的な山水画みたいな岩峰群の様子は見ることはできませんでした。。

2014年4月20日

岳獅会のクライミング講習に参加してきました。

米子滞在中に、ぽっかりと予定の空いた日曜日。
ちょうど所属する山岳会である、岳獅会のクライミング講習会が行われるというので、飛び入りで参加してきました。

今回の講習の内容は、主に基本技術の見直しでした。
私も十分理解しているつもりではありますが、クライミング技術は日々進歩しています。
今回は特に、ビレイ時のブレーキの手の位置など、細かいことですが以前に言われていたことと異なるものもあって、参考になりました。

2014年4月19日

明るくて見どころの多い琴浦町の船上山。

NHK文化センター米子教室の登山教室「さわやかトレッキング」で、鳥取県琴浦町市の船上山(せんじょうさん・615.6m)に行ってきました。

新年度の第1日目であり、軽めの山を選んだのですが、それでもこの船上山は見どころたくさんで皆さんには喜んでいただけました。

船上山少年自然の家までバスで入り、準備を整えて出発!
まずは大鳥居をくぐって細い舗装路を登っていきます。

この大鳥居は、後醍醐天皇行在650年祭の記念に、1983年に建立されたもの。
高さは8mあるのだそうです。

2014年4月18日

形は良いけれど地味だった大倉山。

鳥取県日南町の、大倉山(おおくらやま・1112.2m)を登りに行ってきました。
NHK文化センター米子教室の、「ゆっくり歩く登山教室」の下見でした。

この大倉山、独立峰を思わせるとても良い形であり、特に東に隣接する花見山(はなみやま・1188.0m)からは格好良く見えます。
しかしなぜか登ったという話はほとんど聞かないピークであり、山と渓谷社から出ている『新・分県登山ガイド30 鳥取県の山』などにも掲載されていません。

果たしていったい、どんな山なのだろう??と楽しみ半分、不安半分の微妙な気持ちで登山口に向かったのでした。

これは大倉山の頂上での記念撮影。
無事に登ることはできたのですが、天候は今ひとつ。
景色がまったく見えなかったのは残念でした。

2014年4月17日

桜とカタクリが咲く山形仙。

新年度を迎えたNHK文化センター米子教室の「ゆっくり歩く登山教室」で、岡山県北東部の那岐連山の一角に位置する、山形仙(やまがたせん・791.1m)を登ってきました。

登山口となる声ヶ乢は桜が満開!
ちょっとした花見気分も味わえました。

2014年4月15日

雑誌『岳人』の2014年5月号。

今月号は雑誌『岳人』のほうにも記事を書いています。

掲載箇所は、「とっておきの山歩き」という地方の山を紹介するページ。
その3番目、岡山県総社市の鬼ノ城山(きのじょうやま・397m)の北東面を流れる、血吸川の沢登りコースを紹介する記事が私の書いたものです。

血吸川は総社市の市街地から間近な場所で、ほどほどに本格的な沢登りが楽しめるコース。
行程の短さが難点ではありますが…。

なお本文末尾にも書きましたが、血吸川にはヤマビルなどの吸血性の不快な生物はいません!
沢の名前は古い伝説によるものなのです。
手軽な良い沢なので、安心してぜひ遡行してみてくださいね!

また今月号の特集は、「岳人100ルート」。
岳人編集部が選定した、100の登山ルートのうち、今回は日本アルプスを中心にした40ルートが取り上げられています。

9月号から発行先の変わる岳人。
1949年から続いてきた現行の編集部の、ラスト4ヶ月の力の入った特集の第1回目です。

聞くところによると、今月号の岳人は売れ行きが大変に好評なのだそうです。
売り切れのお店も、チラホラあるとか。

今月号から8月号までの4ヶ月分は、永久保存版として早めにお買い求めになるのが良いでしょう。

雑誌『山と渓谷』の2014年5月号。

現在書店に並んでいる、雑誌『山と渓谷』の5月号に記事を書いています。

書いたのはいつもと同様、週末に楽しむローカル低山を紹介する「郷山めぐり」のページ。
取り上げた山は、鳥取県日野町の宝仏山(ほうぶつさん・1005m)です。

鳥取県の山というと、大山(だいせん・1729m)ばかりが注目されますが、こちらもなかなか良い山です。
標高は大山よりも700mほど低いのですが、登山口からの標高差は夏山登山道とほぼ同等の900mくらいあります。
トレーニング登山にもお勧めであり、ぜひ登ってみてほしい山です。

ところで今月号では、もう1ヶ所誌面に登場しています。

2014年4月13日

一目千本の桜が満開! 世界遺産の吉野山。

風の旅行社による登山ツアーのガイドとして、世界遺産の吉野山へ行ってきました。

この時期の吉野山は、一目千本と呼ばれる桜の名所。
下の方から下千本中千本上千本奥千本と、桜がまとまる4つの場所があって、そのいずれかで満開の桜が見れるということで大人気。

しかし吉野山は、山と言うよりは観光地…。
とはいいつつも、下千本から奥千本まではそこそこ高度差はあります。
さらに今回は奥千本から青根ヶ峰(あおねがみね・857.9m)を越えて、蜻蛉の滝まで歩いたので、山歩き気分も堪能できるツアーとなりました。

これは途中の上千本から見下ろした、下千本の一帯。
中央には金峰山寺の蔵王堂が写る、よく観光パンフレットにも使われるアングルです。

2014年4月10日

盛況だった安村淳さん机上講座。

先日ご案内した、マウンティンゴリラ登山学校の机上講座が、日本勤労者山岳連盟事務局において予定通り実施されました。

今回の講師は、安村淳さん。
マウンティンゴリラ登山学校の主宰者であり、私の所属する山岳会Climbing Club ZOOの代表でもあります。

机上講座は、以下のような内容で進行しました。

春の花がたくさん!の破風山。

マウンティンゴリラ登山学校の初級鎖場コースの登山で、秩父の破風山(はっぷさん・626.5m)に行ってきました。

集合は秩父鉄道の皆野駅。
そこからタクシーに乗車して、風戸入口バス停へ移動。
料金は1,630円。
このすぐ先が登山口です。

『週刊ヤマケイ』2014年4月10日 通巻82号。

先日配信の(遅くてすみません!)電子雑誌『週刊ヤマケイ』に、以下の記事を掲載していただきました。

●登山地情報8件目 栃木県・岩山

「迷路のような稜線を歩く名前通りの岩の山。」


3月29日に登った、栃木県鹿沼市にある岩山(いわやま・328.2m)の報告です。

迷路状の尾根歩きが面白く、また猿岩の長い鎖場がインパクトのある低山でした。

▼関連エントリー

70mの猿岩を鎖で下る鹿沼岩山。 (2014年3月29日)

週刊ヤマケイのHTML版は、以下のアドレスをクリックすれば閲覧できます。

▼上の記事が掲載されている週刊ヤマケイ

週刊ヤマケイ2014年4月10日配信通巻82号

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2014年4月8日

裏妙義を縦走して丁須ノ頭に登りました。

群馬県の奇峰・妙義山(みょうぎさん)の2日目は、妙義湖のある中木沢の左岸の山稜、いわゆる裏妙義と呼ばれる一帯を目指しました。

これは稜線に出てすぐのピークである、風穴尾根の頭のやや下にある露岩上から見た、裏妙義の核心部。
左から烏帽子岩赤岩、そして丁須ノ頭(ちょうずのかしら)です。
烏帽子岩と赤岩は右から巻きますが、丁須の頭は直下まで行って、小さく見える岩峰の上にはロープで確保をした上で登りました。

2014年4月7日

表妙義・白雲山縦走。

群馬県の奇峰・妙義山(みょうぎさん)へ行ってきました。
妙義山の一角を訪れるのは、昨年(2013年)4月に裏妙義の木戸壁でクライミングをして以来。
ちょうど1年ぶりということになります。

今回目標にしたのは、国民宿舎裏妙義に1泊しつつ、表妙義から裏妙義の主要コースを走破すること。

まず1日目は、表妙義の相馬岳(そうまだけ・1103.8m)コースを目指しました。

JR松井田駅からタクシーに乗って約10分(1,810円)で妙義神社参道前に到着。
鳥居の背後には、相馬岳を最高点とする白雲山のど~んと荒々しくそびえています。

登り始めてまず最初に目指す、大の字が鳥居の脇の思いのほか高い位置に見えていました。

2014年4月6日

滝子山・南稜を登って檜平から下山。

中央線沿線の滝子山(たきごやま・1620m)の南稜、通称寂ショウ尾根を登りに行ってきました。

登山が始まるJR中央本線笹子駅の標高が602.6m。
そして頂上が1620mと、標高差はほんの少しですが1000mを越えるくらいあり、また上部には難しくはないものの岩場も現れる、トレーニング登山には最適なコースです。

これは下山した、初狩駅の近くから見上げた滝子山の全景。
登った南稜を、矢印で示してみました。

2014年4月5日

鹿沼岩山での取材と、猿岩の鎖場について。

1週間前に引き続いて、栃木県鹿沼市の岩山(いわやま・328.2m)へ行ってきました。
こんどはガイドではなく、雑誌での取材でした。

これは岩山の頂上から見た、日光連山。
中央の大きな山が男体山(なんたいさん・2484.2m)、左の奥が白根山(しらねさん・2577.6m)。
いっぽう、右は大真名子山(おおまなこさん・2375.4m)と小真名子山(こまなこさん・2322.9m)が連なり、その右に見えているのは女峰山(にょほうさん・2483m)でしょう。

今回の取材での私の立場は、技術監修兼モデル。
登山道の歩き方や岩場の登り降りの方法、靴紐のしばり方やパッキング方法など、さまざまな基本技術を解説させていただきました。

掲載されるのは出版社・地球丸が発行する『TRAMPIN'』。
5月9日(金)に発売となる、Vol.18に載る予定です。
ぜひご覧になってくださいね!

ところで2週続けて訪れた岩山。
名前の通りで岩場が多くはありますが、傾斜の強い箇所には足場が刻まれており、そんなに怖い思いをしなくても登れる山だと思います。

ただし例外は、下降路となる猿岩です。
70mとも言われるこの鎖場は、思いのほか難度も高く、うっかり入り込むと危険と言って良いでしょう。

あまり写真はないのですが、多少でも危険予防の参考になればと思いましたので、以下に詳細を記してみます。

2014年4月3日

『週刊ヤマケイ』2014年4月3日 通巻81号。

先ほど配信された電子雑誌『週刊ヤマケイ』の最新号に、以下の記事を掲載していただきました。

●登山地情報11件目 広島県西部・大峰山

「樹林の中の急な道を登って展望抜群の頂上へ。」

先々週の日曜日(3月17日)、中国百名山を巡る山旅の2座目に登った広島県の大峰山(おおみねやま・1050m)です。
途中の樹林の中の急登からは思いもよらない、絶景の広がる岩の頂上に出る、印象的な登山コースでした。

関連エントリー

スギ花粉に苦しみつつ登った広島西部の大峰山。 (2014年3月17日)

また先にご案内をした、マウンティンゴリラ登山学校の第4回机上講座『生涯登山の勧め いつまでも現役の山屋でいいるために!』の案内も、巻末近くに掲載していただいております。
併せてご覧ください。


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▼上の記事が掲載されている週刊ヤマケイ

週刊ヤマケイ2014年4月3日配信通巻81号

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2014年4月2日

映画『天空の頂 歴史を変えたエベレスト初登頂』。

先日の『K2 初登頂の真実』に引き続いて、間もなく公開される映画『天空の頂 歴史を変えたエベレスト初登頂』の、マスコミ向け試写会に行ってきました。
キャッチコピーは、

なぜ山を登るのか? その答えがここにある。


世界最高峰、エベレスト(8848m)。
その概要を公式ウェブサイトより一部抜粋、修正して引用します。
エベレストの標高については諸説あり、1954年にインド測量局が周辺12ヶ所で測定しその結果を平均した8848mという数値が公式標高とされている。
エベレストという名は1865年、英国インド測量局長官だったアンドリュー・ウォーによって、前長官ジョージ・エベレストにちなんだ英語名がつけられた。

初めてエベレスト登頂の計画が話し合われたのは1893年。
その後1953年5月29日に、エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイが世界初登頂に成功。
エリザベス2世の戴冠と時期を同じくする偉業にイギリスは沸いた。

今では商業登山や公募隊が盛んになり、登山者数は増加する傾向にある。
登山道の整備が進み、死亡率は減少傾向に、登頂成功率は上昇傾向にある。
登山者の増加により、渋滞が問題になっており、ヒラリー・ステップで2時間半〜4時間待つこともある。
ヒラリー・ステップを簡単に素早く登れるように現在、固定ロープだけでなくハシゴも設置する事が検討されている。
今やエベレストは、世界中の登山者を集める大人気の山なのです…。

さて映画を観ての第一印象ですが、比較的リアリティのある、良い仕上がりと思いました。

映画の作りは当時の記録フィルムと、ニュージーランドで撮影された新撮影部分とを組み合わせたドキュメンタリータッチ。
それでも編集技術が巧みであり、違和感なく観ることが可能でした。

キャラバンからベースキャンプ、そしてアイスフォール、ウエスタンクウム、ローツェフェース、サウスコル、そしてヒラリーステップと、エベレストの登山記録に現れる場所の概要もはっきりと解るように描写されています。

特にヒラリーステップの登攀シーンは、まるで後立山の雪稜の嫌らしい箇所を越えるような感じで生々しく描かれており、私も手に汗握ってしまいました!