2015年3月14日

雑誌『山と渓谷』の2015年4月号。

現在書店に並んでいる、雑誌『山と渓谷』の4月号に2つ記事を書いています。

一つは週末に楽しむローカル低山を紹介する、「郷山めぐり」のページ。
取り上げた山は、愛媛県と高知県の県境に位置する、石鎚連峰中の1ピークである寒風山(かんぷうざん・1763m)。
四国の山らしい、シコクザサの草原の広がる明るい山です。
アクセスは車利用に限られますが、比較的登山口には行きやすいところなので、四国にお住まいのかただけでなく、レンタカーを使って石鎚山(いしづちさん・1982m)や剣山(つるぎさん・1954.7m)を登りに行く方も、時間に余裕があれば立ち寄ってみても良い山だと思います。

もうひとつはシーズンガイド「陽光浴びるブナの森へ」というコーナーの最後のページ。
山陰・島根県の、大万木山(おおよろぎさん・1218.0m)の紹介記事も書いています。
タコブナの愛称を持つ、山頂大ブナは一見の価値があるので、機会があればぜひ登ってみてほしい山です。

さらに今月は、特集「登山者の悩み みんなの膝痛解決します!」の中の、「膝を助ける歩き方」という6ページ分で監修とモデル役もしています。

実は私もかつてはひどい膝痛に悩み、水を抜いたり、ヒアルロン酸の注入をしたことも。
一番悪化していた時には、ステロイド剤まで注入したりして本当に大変だったのですが、先輩ガイドのアドバイスをいただきつつ、自分でも工夫をして歩き方を改善。
半年くらいで膝痛は脱し、今はまったく問題なく山歩きができている状態です。

今回はその私が身に付けた歩き方を、詳細に写真入りで解説しています。
膝が痛いときによく言われるのは、ストックを使おうということですが、私は基本はストックは使用しません。
歩き方に注意すれば、ストックを利用しなくても十分に膝をかばいつつ歩くことができると考えるからです。

膝に不安のある方は、ぜひ読んで参考にしていただければと思います。

今月号は他には、「冬黒部、横断」や「登れマッターホルン」、「南米エクアドル・6000m峰登頂記」などの注目記事も。
しかし個人的に一番面白かったのは、「空撮日本の名峰2 後立山連峰」の、田中幹也さんによる解説記事。
文末で触れている、奥鐘山西壁から不帰東面を登って、鹿島槍ヶ岳北壁を登るというのは、かつてCLIMBING JOURNALで取り上げられていた課題です。
ひと昔前の国内の登攀がまだまだ盛んだった頃が、少し懐かしく思い出されました。

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