2015年3月1日

雪の奥鬼怒温泉郷散策。

風の旅行社による「邦岳探訪の旅」の奥鬼怒温泉郷ツアー、2日目の午前中は散策タイム。
参加者の皆さんと一緒に、日向オソロシの滝展望台を目指しました。

これはその展望台から見た、日向オソロシの滝。
雪の合間を水が流れている様子が、判るでしょうか?
これは日向にある、恐ろしい音がする滝ということで名付いたそうですが、トレースのない雪の急斜面を登ってきて皆さん息が上がり気味だったので、音はあんまり印象には残りませんでした。。

日向オソロシの滝展望台へは、鬼怒沼に続く登山道を途中までたどります。
登山口は宿泊した日光澤温泉の、玄関左手前の門になったようなところから。
一段上がると、雪をかぶった建物の様子を一望することができました。

登山道にはトレースはなく、歩き始めてすぐに現れる筬音(おさおと)橋が最初の難関に。
左右の手すりと同じ高さにまで積もった雪を踏んで、慎重に渡りました。

その先は鬼怒川左岸を、たぶん登山道があるであろう位置を狙ってトラバース気味に歩いていきます。
広いガレ沢を横断してさらに進むと、右奥に大きくはないのですが形の良い氷瀑が現れました。
ノシ滝です。

せっかくなので、このノシ滝はすぐ近くまで行って、みんなで凍った滝を触ってみたりしました。
アイスクライミングをしない人にとっては、めったにできない貴重な経験だと思います。

ノシ滝を過ぎると、道は鬼怒沼方向と丸沼方向の二手に分かれます。
ここで我々は、左の丸沼方面へ。
先ほどの筬音橋以上に難関の、吊り橋である日向オソロシ滝橋をより慎重に渡ります。

その先の急斜面は一気に雪が深くなり、膝上くらいのラッセルに。
ルートも不明瞭ですが、点在する赤テープにも助けられつつ、上を目指していきました。
やがて傾斜が緩くなると樹林帯の右手に、日向オソロシの滝展望台が現れました。
少々地味な目的地ではありますが、思った以上に雪山っぽさが感じられて、なかなかの達成感でした。

日向オソロシの滝展望台からは、一気に下山。
日光澤温泉にご挨拶をしてさらに下り、加仁湯の前を通過して奥鬼怒大橋をくぐり、八丁の湯へ。

たどり着いた八丁の湯では、まずは露天風呂に入浴。
滝の見える、なかなか他にはない風情のあるお風呂です。
ちなみにこの時、少し離れた女性用の露天風呂からは、カモシカが間近に見えていたそうです。
この後は食堂で簡単な食事もいただいて、宿の送迎バスに乗って女夫渕温泉へ。
そこから路線バスに乗って鬼怒川温泉駅に戻り、特急スペーシア…と思ったのですが、この日は踏切事故のため、スペーシアは運休とのこと。
やむを得ず満員の通勤列車に近いような鈍行列車を乗り継いで、ヘトヘトになりつつ東京へと帰りました。


山旅ロガーの軌跡



▼参考書籍

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