2015年3月30日

『山のリスクマネジメント』。

このたび、電子書籍を出版しました。
タイトルは『山のリスクマネジメント』。
本日より、AmazonKindleストアにてダウンロード可能です。
良かったらぜひお買い求めになって、読んでみてください!

ちなみに今回は電子書籍のみ、紙の本は発売しません。
電子書籍になじみのない方にはご不便かもしれませんが、これをきっかけに電子書籍にも親しんでいただければとも思います。

ところでこの本は基本は、電子雑誌『週刊ヤマケイ』に書いてきた記事を抜粋したものです。
しかしそれだけでは物足りないので、大幅に追加執筆をしています。
コラムの欄では、あんまり人には話したくないような?失敗談もいろいろと載せましたので、参考になさってみてください。
定価も300円と、大変にお得です!

取り上げた記事は、以下の30件です。
  • 01.丹沢 檜洞丸 (2014年05月31日)
  • 02.栃木県 岩山 (2014年03月29日)
  • 03.三浦半島 三浦アルプス (2014年02月11日)
  • 04.近畿 六甲山全山縦走 (2014年11月18日~20日)
  • 05.奥武蔵 伊豆ヶ岳・東尾根 (2014年11月27日)
  • 06.奥秩父 二子山 (2014年12月04日)
  • 07.妙義山 表妙義~裏妙義 (2014年04月07日~08日)
  • 08.北陸 荒島岳 (2013年10月30日)
  • 09.北アルプス 燕岳 (2014年07月29日~30日)
  • 10.四国山地 石鎚山 (2014年05月21日)
  • 11.中央アルプス 三ノ沢岳~宝剣岳 (2014年09月08日)
  • 12.屋久島 宮之浦岳 (2013年11月26日~27日)
  • 13.奥秩父 雲取山~飛龍山 (2014年11月22日~24日)
  • 14.谷川連峰 谷川岳~蓬峠 (2014年07月01日~02日)
  • 15.南アルプス 北岳~間ノ岳 (2014年08月05日~08日)
  • 16.北アルプス 槍ヶ岳 (2014年08月26日~29日)
  • 17.北アルプス 西穂高岳~奥穂高岳 (2014年09月12日~14日)
  • 18.北アルプス 黒部川・下ノ廊下 (2014年10月21日~23日)
  • 19.奥多摩 越沢バットレス (2013年04月29日)
  • 20.谷川連峰 一ノ倉沢・南稜 (2013年06月11日)
  • 21.南アルプス 北岳バットレス・第4尾根 (2013年10月04日)
  • 22.丹沢 勘七ノ沢 (2013年04月09日)
  • 23.奥多摩 鷹ノ巣谷 (2014年09月10日)
  • 24.尾瀬 大薙沢 (2014年10月04日)
  • 25.上越 赤沢山~白毛門 (2013年03月28日~29日)
  • 26.南アルプス 鳳凰三山 (2013年12月31日~2014年01月02日)
  • 27.八ヶ岳 赤岳~横岳~硫黄岳 (2014年01月15日~16日)
  • 28.八ヶ岳 権現岳 (2013年05月01日)
  • 29.大山山系 大山北壁・八合尾根 (2014年03月16日)
  • 30.スイス ブライトホルン (2013年07月05日)

ご覧の通り、取り上げている山行の大半は関東地方と中部山岳の山々。
中国地方の山もそこそこ週刊ヤマケイに掲載しているのですが、売れ筋を狙って(?)それらの大半はカットしてしまいました。。。
それでも大山北壁の八合尾根や、コラムでは振子沢や矢筈ヶ山のことも書いています。
米子や近隣にお住まいの方も、それなりに楽しんでいただけるかと思います。
どうぞよろしくお願いします!

▼山と渓谷社の、この本の紹介ページ

週刊ヤマケイBOOKS 山のリスクマネジメント

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2015年3月29日

ミウラ・ドルフィンズでの高所順応研究会。

3月29日に、東京都山岳連盟による今年で35回目となる高所順応研究会が実施されました。

今回の高所順応研究会は、今までとはガラリ雰囲気を変えた、リニューアルした企画内容。
まずは低酸素体験を、研究会の中に組み入れました。
したがって実施場所は、低酸素室が使えるミウラ・ドルフィンズとしました。
また講師はこれまでは、いかついヒマラヤニストばかりだったのですが、今回は若い女性お二人にお願いをしました。

これは研究会最後の、質疑応答の様子。
私は東京都山岳連盟の海外委員であり、今回は司会を務めました。

2015年3月26日

展望が楽しい!栃木県鹿沼市の岩山。

昨年もこの時期に足を運んだ、栃木県鹿沼市の岩山(いわやま・328.2m)に今年も行ってきました。
コースの詳細は、昨年の記事に書いたので(一番下にリンクを載せました)、今回はざっと概要をまとめました。

これは一番岩、二番岩、三番岩と3つのピークのうち、さらにいくつかのピークに分かれる三番岩・A峰からの展望。
荒々しい岩と街並みとが一緒に目に入るこういった景観は、岡山県の和気アルプスを思わせる楽しい雰囲気です。

2015年3月21日

古賀志山・中尾根を登って東稜を下山。

栃木県の宇都宮市街に近い、名低山と言われる古賀志山(こがしやま・582.8m)に行ってきました。

コースは少々厳しい岩場があることで知られる中尾根を登って、短い岩場の断続する東稜を下る周回コース。
行程は短めながらも岩場を堪能できる、充実度の高いコースです。

これは中尾根に入って最初に現れる岩場。
コース全体を通しても一番難しい、核心部と言えるところです。

2015年3月15日

花満開!の房州アルプスと嵯峨山。

風の旅行社による登山ツアー「邦岳探訪の旅」のガイドとして、千葉県の房州アルプスから嵯峨山(さがやま・315.5m)を結ぶ登山コースを歩いてきました。

スタートは鹿原集落のすぐ南側にある、林道上のこの標識から。
すぐ先は富士山(ふじさん・3775.6m)の展望ポイントだったのですが、ちょっと雲がかかっていて見えませんでした。。

2015年3月14日

雑誌『岳人』の2015年4月号。

現在店頭に並んでいる、雑誌『岳人』にも記事を書いています。

書いたのは全国各地の、その号の発行時期に登って楽しい山を紹介する、「とっておきの山歩き」のページ。
取り上げた山は、埼玉県の秩父盆地の北側、秩父市と皆野町の境界に位置する破風山(はっぷさん・626.5m)です。

これからの時期には、アセビやミツバツツジ、ヒカゲツツジの花が次々と咲いて、お花好きの方にはとても楽しめる低山でしょう。
また少しだけですが鎖場などもあって、スリルも感じるコースです。

ちなみにこの「とっておきの山歩き」のページ、先月号から1コースが見開き2ページと、ボリュームアップしています。
コースガイドの最後には、「下山後の立ち寄りスポット」を紹介する欄が追加されました。
今回はどこを紹介しようか、やはり定番のお風呂・秩父温泉 満願の湯かな?とも思いましたが、思いきって秩父華厳ノ滝にしてしまいました。
正直言って、お土産物屋も廃墟になっている終わった観光地なのですが、私はこういったB級感漂う場所がけっこう好きなのです。

左はけっこう立派な、秩父華厳ノ滝の様子。
それでも本場・日光の華厳ノ滝に比べると、落差は5分の1くらいです。。
右は、滝の上に回り込んだところに祀られている不動明王像。
大きいけれども、妙に安っぽい感じなのです。。。

雑誌『山と渓谷』の2015年4月号。

現在書店に並んでいる、雑誌『山と渓谷』の4月号に2つ記事を書いています。

一つは週末に楽しむローカル低山を紹介する、「郷山めぐり」のページ。
取り上げた山は、愛媛県と高知県の県境に位置する、石鎚連峰中の1ピークである寒風山(かんぷうざん・1763m)。
四国の山らしい、シコクザサの草原の広がる明るい山です。
アクセスは車利用に限られますが、比較的登山口には行きやすいところなので、四国にお住まいのかただけでなく、レンタカーを使って石鎚山(いしづちさん・1982m)や剣山(つるぎさん・1954.7m)を登りに行く方も、時間に余裕があれば立ち寄ってみても良い山だと思います。

もうひとつはシーズンガイド「陽光浴びるブナの森へ」というコーナーの最後のページ。
山陰・島根県の、大万木山(おおよろぎさん・1218.0m)の紹介記事も書いています。
タコブナの愛称を持つ、山頂大ブナは一見の価値があるので、機会があればぜひ登ってみてほしい山です。

さらに今月は、特集「登山者の悩み みんなの膝痛解決します!」の中の、「膝を助ける歩き方」という6ページ分で監修とモデル役もしています。

実は私もかつてはひどい膝痛に悩み、水を抜いたり、ヒアルロン酸の注入をしたことも。
一番悪化していた時には、ステロイド剤まで注入したりして本当に大変だったのですが、先輩ガイドのアドバイスをいただきつつ、自分でも工夫をして歩き方を改善。
半年くらいで膝痛は脱し、今はまったく問題なく山歩きができている状態です。

今回はその私が身に付けた歩き方を、詳細に写真入りで解説しています。
膝が痛いときによく言われるのは、ストックを使おうということですが、私は基本はストックは使用しません。
歩き方に注意すれば、ストックを利用しなくても十分に膝をかばいつつ歩くことができると考えるからです。

膝に不安のある方は、ぜひ読んで参考にしていただければと思います。

今月号は他には、「冬黒部、横断」や「登れマッターホルン」、「南米エクアドル・6000m峰登頂記」などの注目記事も。
しかし個人的に一番面白かったのは、「空撮日本の名峰2 後立山連峰」の、田中幹也さんによる解説記事。
文末で触れている、奥鐘山西壁から不帰東面を登って、鹿島槍ヶ岳北壁を登るというのは、かつてCLIMBING JOURNALで取り上げられていた課題です。
ひと昔前の国内の登攀がまだまだ盛んだった頃が、少し懐かしく思い出されました。

2015年3月11日

富士山の展望最高! 高指山から鉄砲木ノ頭へ。

富士山(ふじさん・3775.6m)の北側にある富士五湖の、一番東にあるのが山中湖。
その東側にある、南北に延びる稜線上のピークである、高指山(たかざすやま・1174.1m)から鉄砲木ノ頭(てっぽうぎのあたま・1291.0m)を結ぶコースを歩いてきました。
ここは山並みとしては畦ヶ丸(あぜがまる・1292.6m)や菰釣山(こもつるしやま・1379m)から連なるものであり、山域で言えば丹沢山塊の最西端、ということになります。

これは最初に登った、高指山から見た富士山。
山頂に雲がかかったのは残念でしたが、山中湖を前景にした美しい姿でした。

2015年3月9日

雑誌『TRAMPIN’』vol. 22。

写真やイラストをふんだんに使った、わかりやすい誌面構成で登山初級者にはとても人気の高い雑誌『TRAMPIN’』。
奇数月の9日発売という隔月刊誌です。

3月9日発売のvol. 22より、6回に渡って連載記事を担当させていただくことになりました。
タイトルは「Step up Lesson 苦手克服メソッド」、初級者向けのHow toページです。
今回のテーマは「岩場①」。
鎖場ではない、岩そのものをとらえて登り降りするときのコツについて、まとめました。
きっと役立つと思うので、ぜひ読んでみてくださいね!

2015年3月1日

雪の奥鬼怒温泉郷散策。

風の旅行社による「邦岳探訪の旅」の奥鬼怒温泉郷ツアー、2日目の午前中は散策タイム。
参加者の皆さんと一緒に、日向オソロシの滝展望台を目指しました。

これはその展望台から見た、日向オソロシの滝。
雪の合間を水が流れている様子が、判るでしょうか?
これは日向にある、恐ろしい音がする滝ということで名付いたそうですが、トレースのない雪の急斜面を登ってきて皆さん息が上がり気味だったので、音はあんまり印象には残りませんでした。。