2015年6月26日

「風の登山教室」、第4回机上講習は来週です!

ご好評をいただいている、風の旅行社主催の「風の登山教室」。
その第4回目となる机上講座が、来週の水曜日(7月1日)に実施されます!

今回のテーマは「スマホも活用!山の情報入手法」。
山登りでは何と言っても、山についての情報が必要なのですが、その入手方法について解説します。

山登りで必要な情報にはどういったものがあるか?というと、以下のようなものが考えられます。
  • プランニング時に必要となる情報 (山やコースについて)
  • 出発前の段階で必要となる情報 (天気や登山道の最新状況)
  • 行動中に必要となる情報 (現在位置や山岳展望など)
そういった情報の入手方法としては、人から聞いたり、本で読んだり、テレビやラジオから知ったりと様々。
そして現在では、インターネットからの情報収集というのも書かせないものになってきました。
特に出発してから行動中にかけての、リアルタイムでの情報収集ということを考えると、スマートフォンが非常に有効です。
今回はお勧めのスマートフォンアプリや、チェックしたいウェブサイトの情報をお伝えします。

とは言いつつも本や雑誌といった、従来からあるメディアの信頼性も高いものです。
そこで最近種類が増えてきた、山の雑誌を取りそろえて、対象としている読者など、それぞれの雑誌の傾向を見ていきたいと思います。
また定番のガイドブックについても、その特徴を解説します。

さらにあまりお知らせしたくない(?)ような気もするのですが、古い山の本を探している人のために、私が足を向ける都内の山岳書を扱う古書店についても、お話する予定です!

「風の登山教室」の、机上講習の参加費は無料。
とてもお得ですので、ぜひご参加いただければと思います。

開催会社名:風の旅行社
開催日:2015年7月1日(水)
開催時間:19時00分~20時30分
会場:風の旅行社 セミナールーム
住所:東京都中野区新井2-30-4 IFOビル7階(〒165-0026) ※中野駅から徒歩約10分。

講師名:木元康晴
受講料:無料
問い合わせ先:0120-987-553(月~土、10:00-18:00)

なお、机上講習とセットになった、第4回目の実践講習は7月11日(土)に実施予定。
場所は日本百名山の一つであって山梨県を代表するハイキングコースでもある、大菩薩嶺(だいぼさつれい・2056.9m)です。
行動中には時間をとって、FieldAccess山と高原地図アプリといったGPS系アプリの使い方を解説し、またAR 山 1000花しらべ 花認識などの、山や自然を知るアプリの実用性も探っていきたいと思います。
(すみませんが今回はiPhoneを中心にした解説です)

雷岩から大菩薩峠にかけての稜線では、このような明るい展望が広がります!

▼第4回机上講習について

机上講習 第4回 スマホも活用!山の情報入手法 | 風の旅行社

▼第4回実践講習について

実践講習 第4回 歩きスマホ厳禁! 大菩薩嶺 | 風の旅行社

▼全7回のスケジュール

木元康晴さんと学ぶ 風の登山教室(2015年) | 風の旅行社

雑誌『岳人』の2015年7月号。

現在店頭に並んでいる、雑誌『岳人』にも記事を書いています。

書いたのは全国各地の山を紹介する、「とっておきの山歩き」のページ。
取り上げた山は、鳥取県の最高峰である大山(だいせん・1729m)を構成する1ピークである、三鈷峰(さんこほう・1516m)です。
宝珠尾根を登る、いわゆるユートピアコースから、下山は親指ピークを越えて、大休峠を回って川床に下る長いコースとして紹介。
これでは最後は車道を歩くか、でなければ事前に川床に車を回しておくかしなければならないので、やや不便なコースです。
しかし梅雨明け以降は、最短下山路となる砂すべりの状態が悪くなることもあり得ますし、だからと言って宝珠尾根往復では変化がないかなと思い、思いきってこの長いコースを取り上げました。
チャレンジする方は、朝はできるだけ早出をして、飲み物も十分持参した上で臨んでいただければと思います。
大休峠の一向平寄りに水場はあるのですが、ここの湧き水は泥っぽいので、生で口にするのは避けるべきでしょう。

鳥取県在住時には、年に1~2回は必ず歩いたこのコース。
今年は当面、山陰に出向く予定はなく、歩けそうにはないので寂しいです。。

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岳人 2015年 07 月号 [雑誌]

雑誌『山と渓谷』の2015年7月号。

現在書店に並んでいる、雑誌『山と渓谷』の7月号に記事を書いています。
書いたのはいつもと同様に、週末に楽しむローカル低山を紹介する、「郷山めぐり」のページ。
今回は広島県の北西部に位置する、龍頭山(りゅうずやま・928.4m)を取り上げました。
標高は1000mにも満たないのですが、頂上部は風通しが良くて、夏でも登りやすい山です。
山頂からの展望も抜群です!

ところで今月号は、巻末に綴じ込み付録として『THE TENT BOOK』がついています。
なかなか解りやすい、テントの使い方のハンドブックでお勧めです!
この夏、テント登山にチャレンジしようという考えのある方は、ぜひ入手したほうが良いでしょう。

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山と溪谷2015年7月号 特集「もっと遠くへ。北アルプス、大縦走。」

雑誌『BE-PAL』の2015年7月号。

発売から間が空いてしまいましたが、アウトドア雑誌『BE-PAL』の、現在店頭で発売している7月号に載せていただきました。

夏山大特集「予約のとれない人気ガイド10人に教わる最新・山登り入門」のページです。

紹介されているガイドは10人以上ですが、なぜか私もその10人に含めていただきました。
う~~ん、他の9人の皆さんに比べると知名度は低いし、WEBサイトも貧弱だし、そこまで人気とは自分では思えないのですが…。
それでも2009年から細々と続けてきたこの仕事のことを、評価していただいたような感じでもあり、ちょっと嬉しくもあります。

載ったのは、「天候に合わせてテクニックを学べる雨の日登山教室を開催!」というタイトルのところです。
下のほうには、「雨の日登山の極意」と題したワンポイントアドバイスもまとめてあるので、ぜひご覧になってみてください。
また特集の最後には、尊敬する登山家・ラインホルト・メスナーのインタビューも掲載されていて、必読です!

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BE-PAL(ビ-パル) 2015年 07 月号 [雑誌]

2015年6月22日

百尋ノ滝から川苔山へ。

個人ガイドのご依頼をいただいて、奥多摩の川苔山(かわのりやま・1363.3m)へ行ってきました。

コースは川乗林道から百尋ノ滝を経て山頂に至り、舟井戸からJR青梅線の鳩ノ巣駅へ下る、もっともポピュラーなもの。
コース中のハイライトになるのは、やはり百尋ノ滝。
梅雨の時期であって水量も多く、迫力のある姿を見せてくれました。

2015年6月21日

雨の奥多摩・大岳山。

マウンティンゴリラ登山学校の山行で、奥多摩の大岳山(おおだけさん・1266.5m)へ行ってきました。
コースは難路とされる、海沢探勝路
当日は雨の予報でしたが、夏山シーズン前のトレーニングに加え、雨の日の山歩きにも慣れておくという考えもあって、予定通りに向かいました。

朝のうちからどんよりした空模様でしたが、本格的に雨が降りだしたのは、我々が沢筋を抜けきる頃から。
尾根に上がったら、周囲は真っ白なガスの中。
樹々の葉っぱがシルエットになって、幻想的な景色でした。

2015年6月20日

風の登山教室・御岳山から日の出山。

今日は風の旅行社が主催する、「風の登山教室」の講師として、東京都西部・奥多摩地区の、御岳山(みたけさん・929m)から日の出山(ひのでやま・902.0m)の縦走コースを歩いてきました。

今回のテーマは、雨の登山に便利なテクニックや山でのトラブル対策を学ぼう、というもの。
山中のところどころで時間をとって、雨対策の基本や、ファーストエイドの基本、それに万が一のときの救助要請についての解説をしました。

2015年6月16日

【PR】邦岳探訪の旅・6月27日~28日 上州武尊山。

おかげさまで好評をいただいている、風の旅行社の『木元康晴さんと歩く 邦岳探訪の旅』。
今月末は、群馬県北部(上州)の日本百名山である、武尊山(ほたかさん・2158.3m)を目指します。

百名山の中でもアクセスは悪く、マイカーが利用できなければツアーで行くのが便利な山です。
催行は決定していますが、まだ残席はあるので、この機会に登ってみてはいかがでしょうか?
稜線には残雪があるかもしれませんが、私がしっかりサポートするので安心です!

今回歩く予定の稜線。左から中ノ岳、家ノ串、剣ヶ峰。遠くには皇海山も見えています。

このツアーの出発は、27日(土)の15時。
その日は片品の、温泉旅館つちいでに宿泊します。
翌日早朝に出発して、オグナほたか口から山頂をピストン。
前武尊(まえほたか・2039.7m)、剣ヶ峰(けんがみね・2083m)、家ノ串(いえのくし・2103m)、中ノ岳(なかのだけ・2144m)と次々とピークを越える、充実したコースです。
雨の降りやすい時期ではありますが、梅雨前半の上越方面は意外と、天気に恵まれることも少なくありません。
今回も晴れ間も期待して、向かいたいと思います!


参加費:45,360円
ガイド:木元康晴
問合せ&申込み:風の旅行社
電話:0120-987-553(担当:荻原、平野、川上)
メール:info@kaze-travel.co.jp

▼風の旅行社の募集ページはこちら

6/27(土)~28(日)上州武尊山 | 風の旅行社

2015年6月15日

富士山麓・青木ヶ原樹海の下見に行ってきました。

風の旅行社の『木元康晴さんと歩く 邦岳探訪の旅』では、7月5日(日)、富士山(ふじさん・3775.6m)に向かいます。
とは言っても行き先は富士山の頂上ではなくて、北西山麓に広がる青木ヶ原樹海
ツアーのタイトルは、「富士山三合目から樹海探検」!

青木ヶ原樹海と言えば、皆さんご存知の道迷いの名所です。
ツアー当日に迷ったりする訳にはいかないので、しっかりと下見に行ってきました。

これは樹海特有の、溶岩を包み込むように根を張った針葉樹の様子。
左右にこのような景観が続くなだらかな道を、どこまでも歩くのは不思議な感覚でした。

2015年6月13日

一ヶ岳からキレットを越えて十二ヶ岳へ。

マウンティンゴリラ登山学校の山行で、御坂山塊の難コースとされる、毛無山(けなしやま・1500.1m)から十二ヶ岳(じゅうにがたけ・1683m)へ向かう、キレット越えをする縦走路へ行ってきました。

スタートは、富士五湖の河口湖と西湖の間にある、文化洞トンネルから。
尾根に上がって、明るい雑木林の尾根を北へ向かいます。

2015年6月11日

熊倉山聖尾根再訪。

2ヶ月前の4月9日に、季節外れの雪に苦しみつつ登った、奥武蔵の熊倉山(くまくらやま・1426.5m)の聖尾根を再び登りに行ってきました。

秩父鉄道の三峰口からスタートし、神明社の前から林業用の小道をたどって聖尾根方面へ。
聖尾根は整備された登山道ではなく、指導標の類は一切なくて取り付きは不明瞭です。
途中で現れる、この山の神がとりあえずの目印になります。

2015年6月9日

梅雨空の下、筑波山に登ってきました。

微妙に忙しい日が続いていますが、少しだけ気分転換をしようと思い、Climbing Club ZOO仲間と一緒に軽いハイキングに行ってきました。
行き先は、茨城県を代表する名山である筑波山(つくばさん・877m)。
多くの登山者やハイカーに親しまれている、日本百名山の一つですが、実は私は、登るのは今回が初めてでした。

これは筑波山の二つある頂上のうちの一つ、女体山(にょたいさん・877m)からの展望。
どんよりとした梅雨っぽい空でしたが、雨に降られることはなく、雲海の広がる景色を楽しむことができました。

2015年6月7日

雲海の広がる快晴の富士山へ。

遅くなりましたが、マウンティンゴリラ登山学校の山行で、富士山(ふじさん・3775.6m)に向かった、6月6日の記事の続きです。

宿泊した佐藤小屋では、早朝4時に朝食を出していただき、身支度を整えて出発。
小屋のご主人の佐藤さんからは、アイゼンは不要とのアドバイスをいただきましたが、万が一を考えてピッケル、アイゼンとも持参しました。

これは朝食の前に、佐藤小屋から滝沢林道側に歩いたところで見上げた富士山の姿。
吉田大沢の上に浮かぶ月が印象的でした。

2015年6月6日

富士山吉田口登山道の佐藤小屋へ。

マウンティンゴリラ登山学校の山行で、富士山(ふじさん・3775.6m)に向かいました。
初日は午後に集合して、富士山吉田口登山道の佐藤小屋までの移動のみ。

これは富士スバルライン五合目の様子。
たくさんの外国人で、大混雑です!

ざっと見たところ、中国、インド、インドネシアなどの人が多いのかなと感じましたが、よくわかりません。
とにかく日本語以上に、様々な国の言葉が飛び交っている状況であり、完全に国際的観光地の様相となっていました。

我々は駐車場の係員の人に、佐藤小屋に泊まって富士山に登ることを伝え、名簿に名前を書いて足早にこの場を離れました。

2015年6月3日

「風の登山教室」、第3回机上講習は来週です!

ご好評をいただいている、風の旅行社主催の「風の登山教室」。
その第3回目となる机上講座が、来週の水曜日(6月10日)に実施されます!

今回のテーマは「安全に山登りを楽しむためのコツ」。
山登りで多いで多い道迷い、転倒・滑落・転落、病気・疲労、悪天候などの危険を防ぐ方法について解説する予定です。

ちなみに山で危険を防ぐ方法として古くから言われているのは、

「山では引き返す勇気が必要」

という言葉。

しかし私は、この言葉が大嫌いです!
山で危険を防ぐには、勇気などという心意気みたいなものは必要ありません。

危険に際して求められるのは、自分の置かれた状況をしっかり観察し、その状況から遭遇されるリスクを予測。
さらに予測したリスクを避けるための選択肢を考えて、その中からもっとも適すると思われるものを選択し、行動にうつしていく、言わば複合的でロジカルな、思考力や判断力であるべきです。

けれどもそういった判断力は、経験を積み重ねないと簡単には身につかないというのも、また事実。
それでも現在は、先人たちの危険な体験の積み重ねによって、具体的な判断基準というのも明示できるようになっています。

今回の机上講座では、
①出発前に注意すること。
②歩きはじめてから注意すること。
③いよいよ危ない状況になってきてからの考え方。
の3つの場面について、山登り初心者の方でもわかりやすい、判断基準をお伝えしたいと思います!

「風の登山教室」の、机上講習の参加費は無料。
とてもお得ですので、ぜひご参加いただければと思います。

開催会社名:風の旅行社
開催日:2015年6月10日(水)
開催時間:19時00分~20時30分
会場:風の旅行社 セミナールーム
住所:東京都中野区新井2-30-4 IFOビル7階(〒165-0026) ※中野駅から徒歩約10分。

講師名:木元康晴
受講料:無料
問い合わせ先:0120-987-553(月~土、10:00-18:00)

なお、机上講習とセットになった、第3回目の実技講習は6月20日(土)に実施予定。
場所は東京・奥多摩を代表するハイキングコースの、御岳山(みたけさん・929m)から日の出山(ひのでやま・902.0m)までの縦走コース。
そろそろ梅雨入りしそうな時期なのですが、神代ケヤキや武蔵御嶽神社など、雨でも楽しめるみどころがたくさんです!
もちろん雨の日の山登りの注意点や、知っておくと便利なテクニックのあれこれについてもしっかり解説をします。

山歩きのスタートは、こんな可愛いケーブルカーに乗って始まります!

▼第3回机上講習について

机上講習 第3回 安全に山登りを楽しむためのコツ | 風の旅行社

▼第3回実践講習について

実践講習 第3回 雨だからこそ行きたい!奥多摩・御岳山 | 風の旅行社

▼全7回のスケジュール

木元康晴さんと学ぶ 風の登山教室(2015年) | 風の旅行社