2018年4月19日

阿寺の岩場と大滝キャンプ場とで講習を実施。

先週は講習を2件、実施しました。

1件目は4月12日に、奥武蔵の阿寺の岩場で実施。
登山靴を履いての、岩場を登り降りする練習でした。

この写真では解りませんが、平日ながらも20人程の人がいて、岩場はけっこうな混雑でした。

2件目は4月14日から15日の2日間で、西丹沢の大滝キャンプ場へ。
トラベルギャラリー主催の、「中級者のためのステップアップ登山教室」でのビバーク講習でした。
ただし天気がとても悪く、体験ビバークは中止。
ツェルトの使い方の練習や、セルフレスキュー技術の解説をして終了となりました。

講習中で一番盛り上がったのは、雨が降る前に行った焚火の作り方の練習でした!
河原に落ちている流木を拾い集め、燃えやすいように組み上げて着火。

あっという間に大きく燃え上がり、体を暖めることができました!
手順さえ解れば、簡単に焚き火を作れることがご理解いただけたと思います。
これは直火での焚火OKの、大滝キャンプ場ならではの講習でした。

さてトラベルギャラリー主催で、昨年12月から5回に渡って実施してきた中級者のためのステップアップ登山教室も、5回目となる今回で終了です。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
また次の冬も同様の企画を立案するかと思います。
具体的な内容が決まったら、またお知らせします。

2018年4月11日

平戸の岩場、倉岳山。

この前の週末2日間も、山に行っていました。

7日は奥武蔵の平戸の岩場で講習会。
登山中に安全に岩場を通過できるようになること目的とした、登山靴を履いて岩場を登る練習でした。
まずは岩場での確実な身のこなし方についてレクチャー。

続けて3ルートに分かれて、Ⅲ級程度の岩場を登る練習を繰り返しました。

今回もアシスタントは山岳ライターの小林千穂さんでした。

8日は風の旅行社の登山ツアーで、中央本線沿線沿線の倉岳山へ。
先日下見をしてきた、北稜の一ノ尾根というバリエーションルートから登りました。

倉岳山頂上から見た富士山。
何にも見えなかった下見のときと異なり、くっきりと姿を望むことができました。

これは下山後、柳川駅に向かう途中にあった芝桜のお花畑。
奥に見えているのが、倉岳山です。

◆    ◆    ◆

その他の近況です。

おとといは丸1日かけて、『週刊ヤマケイ』の連載「登山者のブックシェルフ」の第14回分となる原稿を執筆。

昨日は終日事務仕事をこなしたほか、夜には石神井公園に出向いて夜景撮影の練習をしてきました。
少し思うところがあり、体系的に写真撮影を学びたいと考えて、ニコンカレッジの講習会を受講したのでした。

今夜は風の登山教室の、机上講習の実施日。
タイトルは「実践! 地図読みテクニック③ 地図を読んで登るバリエーションコース」というものであり、今から気合を入れて配布資料をまとめ上げます!

明日は登山のための岩登り講習で、奥武蔵の阿寺の岩場へ向かう予定。

またこんどの週末は、トラベルギャラリー主催の中級登山教室の講師として丹沢に向かう予定なのですが、あまり天気が良くない予報なのでちょっと心配です。

2018年4月6日

日和田山の岩場、箒沢権現山、古賀志山。

今週も山に向かう日が続いています。

4月3日は奥武蔵の日和田山の岩場へ。
自分で企画したガイドプランであり、主に男岩の初級ルートに取り付きました。

登山靴を履いて岩場を登下降する練習でした。

4月4日は、丹沢の箒沢権現山へ。
ここは登山道のない山なのですが、山頂には「丹沢山塊百名山」と記された標識が設置されていました。

下山後には、畦ヶ丸へ向かう登山道の近くを流れ落ちる、下棚という40mの大滝にも立ち寄りました。

4月5日は栃木県の古賀志山へ。
山麓はちょうど桜が見頃となっていました。

何度も登っている古賀志山ですが、いつもは東稜や中尾根といった岩尾根ばかり。
今回は普通に歩くことのできる、北コースから登って南コースを下山しました。

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その他、近況です。

この春は桜がとてもきれいでしたが、私も時間をとって都心部へ出向き、千鳥ヶ淵や増上寺で夜桜を見物してきました。

さて明日は、自分の企画したガイドプランで奥武蔵の平戸の岩場へ行ってきます。
天気が不安定で中止しようかとも迷いましたが、昼前後は晴れそうなので、予定通り実施にきめました。

あさっては風の旅行社の登山教室を引き継ぐ形で、中央本線沿線の倉岳山へ。
先日下見をしてきた、北稜一ノ尾根から登ります。

その後来週は『週刊ヤマケイ』の連載「登山者のブックシェルフ」の原稿を書いたり、風の登山教室を実施したりと、比較的多忙な日が続く予定です。

2018年4月2日

近頃登っている山々。

前回のブログ更新以降も、東京近郊の低山をあちこち登っています。

3月23日は、三浦半島の鷹取山の岩場へ。
とても大きな山を目指す方のための、ロープワークの練習でした。

3月24日も、三浦半島へ。
登ったのは三浦アルプスの森戸川コースから中尾根。
風の登山教室でした。

3月25日は武蔵五日市駅から奥多摩へ。
トラベルギャラリーの中級者のための登山教室で、勝峰山からロンデン尾根を歩いてきました。

3月28日は中央本線沿線の倉岳山へ。
ちょっとマイナーなバリエーションルートである、北稜一ノ尾根を登ってきました。

3月30日は箱根へ。
明星ヶ岳から明神ヶ岳に続く、明るいコースを歩いてきました。

3月31日は伊豆三山の縦走コースへ。
自分で企画したガイドプランです。
アシスタントガイドは、いつものように山岳ライターの小林千穂さんでした。

2018年3月22日

ジャイアントパンダのシャンシャンに会ってきました。

私は子どもの頃から、動物が大好きです。
特に好きなうさぎ、猫、あひるといった身近な動物のほか、カピバラやプレーリードッグといった、動物園で見る動物もかなり好きです。
中でも非常に好きなのが、ジャイアントパンダ。
(ミーハーですみません。。)
昨年6月12日に上野動物園で誕生した、パンダの赤ちゃん・シャンシャンにも興味津々でした。
本来はガイドの仕事が入っていた昨日、悪天候で仕事が中止となって時間ができたので、シャンシャンに会いに行くことにしました。

氷雨の降るなか開園前の行列に並び(とは言っても、既に年間パスポート入手済みなので通過はあっという間)、パンダ母子観覧整理券をもらって、10時40分にパンダ舎へ。
右の大きなパンダがお母さんのシンシンで、左上のちっこいのがシャンシャンです!

シャンシャン、木の上でずっと寝たままでした!
ちなみにこんなに寒い日でも、パンダ母子観覧者は非常に多く、パンダ舎前にいることができたのは2~3分程度でした。

他の動物の写真も少々。
知性あふれる眼差しが印象的な、ハシビロコウ。

寒くてかえって元気いっぱいの、ペンギン。

さらにうさちゃんもじっくり見学。
私の飼っていたぽこと同じ、ネザーランドドワーフという種類で、見ていて和みました。

2018年3月20日

八ヶ岳の硫黄岳へ。

3月17日~18日の週末2日間で、八ヶ岳の硫黄岳を登ってきました。
山岳ライターの小林千穂さんをアシスタントガイドに招いての、ガイド登山でした。

今回のご参加者全員が揃ったのは美濃戸口。
朝のうちは気温が低く、周囲に立つカラマツの木には霧氷が付着していました。

2018年3月19日

ガイドプラン・伊豆三山縦走の日程変更。

あさって3月21日に予定していた、山岳ライター・小林千穂さんをアシスタントガイドに招いての伊豆三山縦走のガイドプランは中止にしました。

現時点では、当日の伊豆方面の天気は雨。
予想天気図を見ると、冬の空気と春の空気とがぶつかり合う菜種梅雨の前線が日本の南海上に形成された上、その前線に沿って南岸低気圧が通過するようです。。
さらに上空には寒気も流れ込んで、関東地方では雪になる可能性もあるとのこと。
春の登山を楽しむには、不適な天気と判断しました。

その後千穂さんと相談した結果、3月31日(土)であればお互い、何とか日程を空けられるということになり、改めてその日に再設定しました。
日にちが変わった以外は、21日に計画していたものと同一の内容です。
以下のリンク先に、案内とお申し込みのページを作りました。
2018年3月31日(土)伊豆半島・伊豆三山縦走

参考までに、2014年に雑誌の取材で伊豆三山のうちの2つ、葛城山から発端丈山へ縦走したときの写真を載せます。

これは富士山を望む発端丈山の頂上。

葛城山と発端丈山の鞍部に建つ、神秘的な益山寺の境内。

富士山と駿河湾を見渡す見晴台。

以上のような絶景スポットがたくさんの、とても楽しいコースです。
興味をお持ちの方は、ぜひご一緒しましょう!

2018年3月13日

鷹取山の子不知でトレーニング。

おとといの日曜日は、三浦半島の鷹取山の岩場でトレーニング。
登山のための岩登り講習会であり、登山靴で登りました。

今回は主に、子不知でトレーニング。
これは戸田ハング右手の、Ⅲ級程度のルートを登っているところ。
岩登りが初めての方もお二人いたので、ここではちょうど良い練習をすることができました。

さらに右に回り込んだ凹角。
古い『関東周辺の岩場』ではⅣ級となっていますが、それほど難しくはなく、やはりⅢ級程度です。

最後は子不知の上に登り、固定ロープの通過方法なども練習しました。

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近況です。
昨日は『週刊ヤマケイ』の連載「登山者のブックシェルフ」の第12回分を執筆。
今日は確定申告の作業の、いよいよラストスパートです。
明日は風の登山教室で、19時から中野で「シチュエーションごとの地図読みのポイント」と題した机上講習を実施する予定。
最近は風の旅行社のほうが不調なので、もしお時間あればご参加いただけると嬉しいです!
詳細とお申し込みについては、以下のリンク先をご確認ください。

▼風の旅行社のウェブサイトへのリンク

実践! 地図読みテクニック② シチュエーションごとの地図読みのポイント

2018年3月8日

鬼ノ城山と和気アルプス。

先週、大山北壁を2本登ったあとは岡山に移動。
岡山には2泊3日滞在し、大好きな鬼ノ城山と和気アルプスを登ってきました。

3月1日は総社市の鬼ノ城山へ。
他の同行者はなく、写真撮影が目的で一人で登ってきました。

これは「鬼ノ城」の標識が立つ、屏風折れの石垣がある広場。
右手に寄ると下を流れる血吸川の音が思いのほか大きく響き渡る、ちょっと不思議な場所です。
ただしここは頂上ではなく、80m程度低い地点です。

鬼ノ城の一角を外れて岩屋のほうに行くと現れる、鬼の差し上げ岩。
ここも巨岩が不思議な感じで組み合わさっていて、パワースポットとしても知られています。

奇岩と石仏とが続く岩屋をぐるり一巡りし、このコースの最高地点となる犬墓山から見下ろした鬼ノ城山。
左の木が立っている辺りが頂上で、右の建物はかつてここにあった古代山城の西門を復元したものです。

3月2日は山陽本線に乗って和気駅まで移動。
和気アルプスの各コースを開拓・整備している藤本正道さんにご案内いただいて、新設定のルート「クライミングサーキット」を登ってきました。

クライミングサーキットとは、山中に点在する岩ルートのうちの4つ、穂高山・北面ガリー、竜王山バットレス・一ノ倉沢センタークーロアール、穂高山・滝谷ホダカガリー、穂高山・ダイレクトルンゼを一気に継続して登るもの。
この写真は穂高山の滝谷を写したもので、左のピークにダイレクトに突き上げるルンゼ状の岩場がホダカガリーです。
他の3つも、だいたいこのような感じの岩場でした。

これは竜王山バットレスの一ノ倉沢に立つ藤本さん。
これだけ見ると、本物の一ノ倉沢みたい?かな??

これは最後に登ったダイレクトルンゼ。
一直線に登り詰める、爽快なルートでした。

けれどもこのクライミングサーキットは、支点が限られることから本当の初心者をロープでビレイしながら登るにはちょっと不適。
いっぽうクライミングや沢登りの基礎が身についている方ならば、ノーロープでグイグイ登ることができ、きっと楽しめるに違いありません。

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和気アルプスを登った後は、新幹線で国分寺に帰宅。
けっこう疲労が蓄積していて、2日間くらいはヨレヨレしていました。。

それでもおとといはClimbing Club ZOOの集会。
昨日は山岳スポーツ指導協会の理事会にも出席。
その他、細かな事務仕事も溜まっていて、パソコンに向かってあれこれ作業を続けています。

2018年3月7日

大山北壁2本。

先月末は久し振りに鳥取県に出向き、大山北壁を登ってきました。
27日は弥山西稜、28日は八合尾根でした。

今回の私のテーマは、写真撮影。
冬の登攀の様子を、しっかりと撮り残しておきたいと考えたのです。

ところが…米子に到着した26日の夜は、しばらくぶりに会った知人と少々飲み過ぎてしまったのです。。
弥山西稜の取り付きに向かうときは、二日酔いで苦しい状態でした。。。

大山寺を出発し、元谷を経て北壁に向かって歩いているところ。
左の尾根が目指す弥山西稜です。

ロープを結んで登り始めると、二日酔いの頭もシャキッとしてガンガン登っていくことができました。
ここは一番苦しかった1ピッチ目。
潅木をアンカーとしてピッチを区切り、フォローの2人をビレイしつつカメラを取り出して撮影をしました。

急な1ピッチ目を登りきった後は、同時登攀で進んだり、ピッチを切ってスタカットでビレイしたりの繰り返し。
ただし自分がリードをして、フォローをビレイしつつ、ロープが緩まないようにも気を配りながら写真撮影をするというのは、かなり大変です。

ということで翌日の八合尾根では、岳獅会の仲間4人の同行を得て、私とモデル役の小林千穂さんをしっかりとビレイしてもらうことにしました。
私はリードもビレイもしなくて良く、自分が登ることと撮影とに専念できるのでかなり楽です!

これは八合尾根の一つ目の核心部である、ナイフリッジを通過しているところ。

八合尾根最上部を登っている岳獅会の仲間。

八合尾根中間部を登る千穂さん。

八合尾根は撮影に専念できたのは良かったのですが、うっかり不注意でメインのカメラを雪まみれにしてしまいました。。
そのためレンズ前面に微妙に水気が残ってしまい、仕上がったデータを見てもやや微妙。。。
他にも細かな失敗がたくさんあって、せっかくのサポートも上手く活かせなかった感じで残念でした。

それでも改善できる点も見つかったので、次の機会にはおそらくもっとしっかりと写せるのではないかと思います。
とりあえず今回は、同行してくれた岳獅会の仲間に感謝です!